転職で不採用になりメンタルをやられた。もう諦めようかな
と落ち込むあなたにメンタル復活法を教えます。
私は転職で不採用になった事も、転職の面接官として応募者を不採用にした事もあります。応募者と面接官の両方の気持ちが分かります。
転職で不採用になったらメンタルをやられるのは仕方ないです。でも立ち直って前向きに行動した方が得です。しかもメンタルは論理的に復活できます。
本記事では、
転職で不採用になった時のメンタル復活法
をお伝えします。
転職不採用時のメンタル復活法(1) 落ち込むのは当たり前と理解する
転職で不採用になったらメンタルがやられるのは当たり前です。これを理解すると気が楽になります。
私は過去に3回部署が潰れて強制的に転職活動をした事があります。部署が潰れる事が決まると、所属する100-300人の社員が一斉に転職活動を行います。
毎日会社に行くと周りから「不採用だった」という声が上がります。不採用でうつ状態になったという話も聞きます。
私は、不採用になった日の夜に自分の子供が泣き止まないだけで、
俺は転職で不採用になるだけじゃなく、子供の世話すら出来ない。なんてダメな人間なんだ~~
と考えて落ち込み、一人で夜風を浴びに外出しました。
同僚にその話をしたら
分かるわー
俺もそうです
と共感の声を多数もらいました。私はこれを聞いて気持ちが楽になりました。
転職で不採用になったらメンタルがやられるのは当たり前です。みんな同じように落ち込みます。
人並みにメンタルをやられたら、さっさと次に切り替えましょう。これを理解するのがメンタル復活法です。
転職不採用時のメンタル復活法(2) 面接官の思考を知る
転職の面接は一発勝負です。1次面接や最終面接という名前の形式的な面接はありますが、メインは所属先となる部署の面接です。
面接官には明確な採用基準があります。今困っているこの役割をすぐに補完してくれる人が欲しいのです。
教育期間がなくても採用直後から能力を発揮してくれる人が欲しいのです。あなたが優秀な人材かを最優先で見ているわけではありません。
あなたは書類選考に合格しているのですから、面接官はあなたに最低限の能力はあると判断しています。
面接では、突っ込んだ質問をする事で『職場に必要な人材像にマッチするか』を判断します。職場が必要とする人材像にマッチすれば採用でマッチしなければ不採用です。
あなたが優秀でもマッチしなければ不採用です。優秀なライバルがいてもあなたの方がマッチしていれば採用です。
不採用になったのはあなたが優秀ではないと判断された訳ではなく、面接官の一方的な都合なのです。
転職の面接で不採用になった理由は、職場が必要とする人材像にマッチしなかった事だけです。これを理解するのがメンタル復活法です。
転職不採用時のメンタル復活法(3) 面接で手ごたえがあったけど落ちた場合の背景を知る
私も転職活動の面接で不採用になった事があります。なのであなたが落ち込む気持ちは本当に良く分かります。
面接を終えた時点で自信も手ごたえもあったので納得が出来ませんでした。人事の方に不採用の理由を聞きました。
面接官の方は私の事を1番に評価して下さったのですが、私よりその業務に関して経験値が高い人が合格したそうです。
別の枠で私を採用しようと手を尽くしてくれたのですが、予算の都合で叶わず不採用になった、との事でした。
本当に落ち込みましたが、予算がなかっただけ、タイミングが悪かっただけ、(俺の方が優秀だけどね!)、と納得して次を探す事にしました。
募集元には予算があり採用人数が決まっています。あなたの方が優秀だとしてもライバルの方が適性が高ければあなたは不採用です。これを理解するのがメンタル復活法です。
転職不採用時のメンタル復活法(4) 転職はあなたにとってプラスしかない
転職の面接で不採用になっても、あなたが失うものはありません。落ち込むだけです。
転職の面接で不採用になっても、今の会社をクビになる訳ではありません。
お金を徴収される事もありません。社会的信用が下がる事もありません。人間関係が崩れる事もありません。全て今まで通りです。
転職活動に費やした時間は失ったかもしれません。でも自分を振り返ったり将来の事を考えたりして得るものもあったはずです。費やした時間はあなた自身への投資と言えます。
転職の面接で不採用になってもあなたが失うものはありません。あなたにはプラスしかありません。これを理解するのがメンタル復活法です。
転職で不採用になった時のメンタル復活法:論理的に解決できます まとめ
- 不採用になったらメンタルをやられるのは当たり前
- 職場に必要な人材像にマッチすれば採用でマッチしなければ不採用
- 不採用になっても失うものはない
ことを理解するのがメンタル復活法です。