【無料】『ホワイト大企業に転職したい』を実現する方法【合格率7%の難関を突破した実績あり】

この記事では私、セパの2つの経験「30歳の時にホワイト大企業への転職を成功」「33-42歳の間にホワイト大企業の面接官を十数回経験」に基づいた「ホワイト大企業への転職を成功するための経験則」を書きます。

 

この記事を見れば以下の情報が得られます。その結果、ホワイト大企業への転職が成功する確率が上がります。

  • ホワイト大企業の2条件
  • 「ちょっと意識高い系のビビり」がホワイト大企業への転職するメリット
  • ホワイト大企業への転職成功率を上げる2つの要素

 

この記事を読む意味があるのはこんな人。

  • 起業したりフリーランスとして生きていく自信がない/家族がいてサラリーマンを辞めるリスクが取れない
  • ホワイト大企業に転職できればそれでいい
  • 自分の能力より一歩上のレベルのホワイト大企業に転職したい
  • 人生をクリアするための1ステップとして、とりあえずホワイト大企業に転職したい

 

要するに、「今の生活を捨てるリスクを負って大きなことを最短で実現したい」という程の高い意識を持っていないが、現状には満足しておらず「いつかは人生を変えてやる」と考えている「ちょっと意識高い系のビビり」です。私自身、これまでの人生はずっと「ちょっと意識高い系のビビり」です。

 

あなたが「今の生活を捨てるリスクを負って大きなことを最短で実現したい」という程の高い意識を持っているならば、本記事を読む必要はありません。すぐに行動して成功してください。

 

 

本編を具体的に書く前に自己紹介をします。

 

現在42歳でホワイト大企業でソフト開発のマネージャーをやっています。

 

2007年のサブプライム住宅ローン危機で各企業が採用人数を控える中でホワイト大企業への転職を成功。この時30歳。リクルートの友人から「この時期はあのホワイト大企業への転職の倍率は凄まじかった。そこを潜り抜けたのはすごい!」と言われました。転職後に私を採用した部長と課長から聞いた所、志望者15人中で合格者は私だけでした。つまり合格率7%の超難関を突破した事になります。

 

この時の私は特別優秀な人材ではありませんでした。転職後の職場における私の能力は控えめに言って「中の中」ぐらいです。恐らく志望者15人の中でも7番目ぐらいの能力だと思います。前職は普通のメーカーで、学歴は首都圏の国立大学の院卒、社会人経験がたった5年のB級プログラマです。TOEIC860点と英語は少し得意ですが、どこにでもいる人材と言えます。

 

ではなぜ私が合格したのか?ある2つの要素が合格の大きな要因でした(この時は偶然でしたが)。本記事ではこの2つの要素をあなたに教えます。

 

現在ホワイト大企業の面接官として採用を決定する際も、この2つの要素を満たす応募者が来たら優遇します。というか優遇せざるを得ません。私がこれから転職活動をする場合もこの2つの要素を満たした状態で活動します。それくらい普遍的な方法です。

 

これからはホワイト大企業の地位は確保しつつ、副業で主に資産となる収入源を増やして行くつもりです。副業と本業の収入が逆転して安定したら本業を減らす(or 辞める)つもりです。

 

前置きはこの辺にして詳しく書いていきます。構成は以下で文字数は約9000文字です。

 

目次

ホワイト大企業の2条件

どうしたらホワイト企業に転職できますか?

と悩み相談を受ける事があります。

 

一般的に言われているホワイト企業の条件をざっと調べてみました。

年収が高い、ボーナスが多い、退職金が多い、パワハラがない、福利厚生が充実している、勤続年数が長い、女性が働きやすい、ライフワークバランスが良い、人間関係が悪くない、社内の雰囲気が良い、離職率が低い、休日が多い、残業が少ない、有給休暇をきちんと取得できる、業績が右肩上がりである、成果主義である、社員が会社を愛している、など

まぁ、たくさんありますね。これら全てを満たすホワイト企業は存在しません。

 

というか、「どうしたらホワイト企業に転職できますか?」という質問は少しずれています。

 

「転職先の企業がこのような企業だったらいいな」と企業に完全に依存した受け身の姿勢では、あなたの望む結果は得られません。

 

例えば「社内の雰囲気が良い」は会社というよりは部署によって違います。上司やリーダーが変わったら雰囲気も変わります。あなたの努力で変えられるかもしれません。

 

あなたにとってのホワイト企業の定義があるはずです。あなたにとっての最優先の条件にはこだわって、その他の条件は満たされなくても許容するのが現実的です。

 

ホワイト企業に転職する方法は

  • 最優先条件にはこだわる
  • 最優先でない条件は改善する努力をする
  • 結果としてホワイト企業で勤務できるようになる

という順番です。

 

私の事例を説明します。

 

私にとってのホワイト企業の最優先条件は「拘束時間が短い事」と「社内転職が出来る事」です。

 

時間があれば心の余裕が生まれます。社内転職は職場で問題があった時の安心材料に繋がります。職場で問題があったら『あなたが変える or 諦めて他の職場を探す』の2択です。あなたが主導権を持ちましょう。上司がクソなら辞めれば良いだけです。

 

最優先条件を満たせない会社は転職先として選びません。例えば土日に休めない会社や、徹夜勤務がある会社は選びません。最優先でない条件はある程度は許容します。例えば多少社内の雰囲気が良くないという情報を入手しても『自分が変えられるかも』と考えて許容します。

 

この2つの条件は

  • 起業したりフリーランスとして生きていく自信がない/家族がいてサラリーマンを辞めるリスクが取れない
  • ホワイト大企業に転職できればそれでいい
  • 自分の能力より一歩上のレベルのホワイト大企業に転職したい
  • 人生をクリアするための1ステップとして、とりあえずホワイト大企業に転職したい

という「ちょっと意識高い系のビビり」のあなたにも該当するでしょう。

 

「ちょっと意識高い系のビビり」がホワイト大企業へ転職するメリット

「ちょっと意識高い系のビビり」のあなたがホワイト大企業に転職するメリットは「副業をするためのベースが整う事」です。

 

「ちょっと意識高い系のビビり」のあなたはノーリスクでビジネスに挑戦する必要があります。副業するという事です。

 

サラリーマンの副業にはアフィリエイトが親和性が高いです。理由は資産になるからです。資産は寝ていても収入をもたらしてくれます。時間を売って収入を得るサラリーマンにとっては、違う種類の収入を得る事で安定性が増します。

 

サラリーマンの副業でアフィリエイトで成功するためにはコツコツと記事を書き続ける必要があります。記事を書くためには「時間と精神安定」の確保が必要です。時間がなければ記事を書けませんし、時間があっても「仕事がなくなるかも」という精神不安定の状態では記事は書けません。

 

時間の確保

時間の確保は副業のために最も優先すべきです。

 

私の経験談を書きます。私は過去に残業150h超のブラック企業で仕事をした経験があります。そこからホワイト企業に転職して驚いたことが10個ありました。

  • 夜に寝れる
  • 職場で笑う事がある
  • 増えた白髪は黒髪に戻る
  • 味方がいる
  • 業務を勉強する時間がある
  • 怒鳴られる事がない
  • 改善活動をする余裕がある
  • 土日に仕事をしなくて良い
  • 基本的人権が尊重される
  • アイデアが沸く

 

こんな状態で「記事を書く」のような資産構築型の創造的な仕事など出来るはずがありません。

あなたが副業するための時間を確保できない場合は、時間を確保するための転職をするのが良いです。

 

精神安定の確保

副業のためには精神安定が必要で、精神安定のためには代替手段を持つ事が大切です。

 

仕事は常に交渉です。交渉で最も大事なのは「代替手段を持つ事」です。これはビジネス交渉・開発の仕事・恋愛・転職面接などの交渉事に共通します。

「この要求を満たしてくれないなら俺はこっちの代替手段を採用するよ」という脅しを仕掛けられます。これによって交渉が一定レベルでまとまります。

代替手段がないと相手に足元を見られ、相手の言い値に屈する事になってしまいます。

 

私の事例ですが、私のこれまでのキャリアは大企業における「キャリアの代替手段」によって支えられてきました。

  • 私は最初はアプリケーション開発者として仕事をしていました。
  • しかし、周りの能力が高いプログラマの人たちを見て私はアプリケーション開発者としてのキャリアを諦めてインフラエンジニアになりました。
  • その後PMに興味が出たのでPMにシフトし、現在のマネージャ業務に至ります。
  • 「これでダメなら品質保証。さらにダメなら企画・マーケティング。さらにダメなら人手が不足してる所はどこでも。」という風に自分のキャリアを柔軟に考えています。

 

このようにホワイト大企業では常に代替手段が存在します。代替手段が存在する事によって「仕事がなくなるかも」という状態から解放されて精神が安定します。

 

「ちょっと意識高い系のビビり」のあなたがホワイト大企業に転職すると、時間と精神安定を確保できる結果として副業をするためのベースが整います。

ホワイト大企業への転職成功率を上げる要素1

ホワイト大企業への転職成功率を上げる要素の1つ目は「直接応募」です。

 

転職エージェントを仲介せずに、会社のHPから直接応募する事でホワイト大企業に転職出来る確率が上がります。

 

転職における直接応募とは

直接応募とは転職エージェント経由ではなく会社のHPのエントリーフォームから直接応募する事です。

 

転職活動は リクルートエージェントGeekOut のような転職エージェントを経由するのが一般的です。一方で、会社のHPには「採用情報」のようなエントリーフォームがあり、そこから直接応募する事も出来ます。

 

なぜ2通りの応募方法があるんだろう?

 

30歳の時に転職活動をした私はこのように感じました。

 

私は複数の転職エージェントに登録し、いくつかの会社の面接を受けました。

 

最終的には直接応募で入社しました。これは意図的な行動ではなかったのですが、転職先の上司に後で聞いたら直接応募だったことが合格の決め手の一つになったそうです。

 

転職における直接応募のメリット

直接応募のメリットは募集部門が予算を抑えられることです。

 

募集部門が転職エージェントを経由して転職者を採用すると、募集部門が転職エージェントに手数料を払います。募集部門が転職エージェントに支払う手数料はあくまで推定ですが1人当たり数百万円と言われています。

 

一方で、募集部門が直接応募で転職者を採用すると、募集部門は転職エージェントに手数料を払う必要がありません。直接応募で採用すると手数料分の予算を浮かす事ができます。

 

募集部門には年間の予算があります。大きな会社でも小さな部門や儲かっていない部門は予算が厳しいです。かなりシビアに経費を絞られます。例えば、私は出張の飛行機でも直行便よりも安い経由便があれば経由便を選ぶ事が求められたりしました。このような事は日常茶飯事です。

 

募集部門の視点では能力が同じならば直接応募で転職者を採用した方が予算上のメリットがあります。

 

エージェント経由のライバルと直接応募のあなたのうちどちらか一人を採用する場合、能力が同じならば募集部門は予算上のメリットからあなたを採用するでしょう。

 

直接応募は転職者のあなたにとってこのような形でのメリットがあります。

 

転職における直接応募のデメリット

直接応募のデメリットはプロの目でエントリーシートをレビューしてもらえない事です。

 

リクルートエージェントGeekOut のような転職エージェントを経由すると、エントリーシートが見違えるように良くなります。自分で完成したと思ってもプロの目でレビューしてもらうと多くの修正点が出てきます。レビューで叩かれて質が上がります。

 

直接応募だとプロの目でレビューしてもらえません。エントリーシートの質が相対的に低くなる事は仕方ないと割り切るしかありません。

 

エントリーシートは応募者と会社を繋ぐ最初の資料なので力を入れるべきです。プロの目でエントリーシートをレビューしてもらえない事は大きなデメリットです。したがって、基本的には転職エージェントを通した方があなたにマッチする会社を選べるのかなと思います。

 

私の場合は、面接中に技術の話で盛り上がる事が出来ました。エントリーシート以外の部分でライバルに勝つ事が出来たのでたまたま合格する事が出来ました。あくまでたまたまです。

 

転職における直接応募のコツ

直接応募のコツは、募集部門のメリットである「募集部門の予算」に配慮する事です。具体的には2つあります。

 

(1) 給料は現状維持

 

転職時点では合格する事に集中して、給料の要求は現状維持程度に留めるのが良いです。

 

募集部門は直接応募したあなたにお金の点で優位性を感じています。それを相殺する要求は避けるのが無難です。

 

「でもお金は大事だ」という方へ、ご安心ください。時間が経てば転職先のルールに従って給料が上下します。あなたが特別に優秀な人材なら1年後には給料が上がります。

 

それと、給料を高く設定した結果として最初から高い成果を要求されるのはしんどいです。転職後の最初の1年を助走期間と考えるぐらいで良いでしょう。

 

 

(2) 年度末に応募する

 

これはあくまで私の事例ですが、一つの事実なのでお伝えします。

 

年度末に応募すると合格する確率が上がります。

 

年間の予算には期限があります。年度内に使い切らないと損をする仕組みになっているので、年度末に駆け込み需要があります。来期に使う分を今期に前倒す事が多いです。年度末の道路工事のようなものです。

 

募集部門に少しの予算が余っている場合に、良い人材が直接応募で採用出来る場合には採用する事があります。

 

後で上司に聞いたのですが、私の場合は

 

いい人の応募を待っていたら年度末を迎えそうだ。そろそろ採用しないと来期になってしまう。来期になったら緊縮財政になるかもしれないから今のうちに確保しておこう

 

というパターンでした。

 

採用されたのは1月でした。私が応募したタイミングがたまたま良かったのかもしれません。これも縁ですね。

 

強気なあなたが転職で直接応募を使い倒す方法

ここまで直接応募について解説してきました。

 

勘の良い方は気づいているかもしれませんが、あなたに飛びぬけた能力や実績があって強気に攻められる場合には直接応募を利用して給料UPを狙う事が出来ます。

 

私の能力は○○です。私は○○の年収を希望します。私を採用しますか?

 

と募集部門に持ち掛ける事です。

 

直接応募で募集部門に予算的なメリットを与えた上で「浮いた予算を私の給料に充ててください。」と交渉するのです。

 

年収で+200万円ぐらいを要求するのが相場です。

 

  • 年収400万円の人は600万円
  • 年収600万円の人は800万円
  • 年収800万円の人は1000万円

 

を要求してみてください。

 

あなたに強気で交渉できる武器がある場合は、直接応募を利用して給料UPを要求するのも良いかもしれません。

 

当然ながら転職の合格率は下がります。あくまで自己責任でお願いします。

 

ホワイト大企業への転職成功率を上げる要素2

ホワイト大企業への転職成功率を上げる要素の2つ目は「新規事業の部門へ応募する事」です。

 

私はソフトウェアエンジニアとして5年のキャリアを積んだ時に、「私のスキルと実績では合格が難しいかも」と思える会社への転職に成功しました。

 

転職の成功要因は私が応募した部署が新規事業だった事です。新規事業への転職は合格しやすいので狙い目です。

 

早くから活躍出来る

大企業には既に収益を上げているコア事業がいくつかあります。

 

  • トヨタなら車のエンジンを開発している部署
  • キヤノンならカメラのレンズを開発している部署
  • ソニーならゲームのOSを開発している部署

のような部署です。

 

これらは会社の中で花形の部署です。会社の中で影響力を持ちます。社員から大人気の部門なので優秀な人が集まります。新卒から花形部門に配属され勤続20年のような人が主力メンバーとしてたくさんいます。これから転職しようとしているあなたがこのような花形部門に主力メンバーとして割って入る事は容易ではありません。

 

一方で新規事業ならば、古参の人がいないので、あなたが転職した後すぐに主力メンバーとして働く事が出来ます。転職した後で早くからに主力メンバーとして働く事を考えると、花形部署よりも新規事業の方が転職先として適切です。

 

新規事業への転職は早くから活躍できるので狙い目と言えます。

 

社員から人気がない

新規事業は楽しさとリスクが表裏一体です。

 

まず、新規事業はエンジニアとしての楽しさがあります。

 

新規事業には技術的制約がないためエンジニアは新しい技術を採用できるからです。既存事業の場合は、「新技術を使いたい」と思っても既に世の中にリリースしたモデルとの下位互換性を保つ必要があるため採用出来ない場合があります。

 

 

一方で、新規事業には潰れるリスクがあります。

 

新規事業はゼロから事業を立ち上げます。最初は売上ゼロで人件費が掛かる訳ですから赤字になります。

 

新規事業を始める際には3年ぐらいの中期計画がありますが、中期計画の通りに事業が進むとは限りません。長期間赤字を出し続けると「この新規事業は成立しない」と評価されて部署が潰れます。

 

部署が潰れると残された社員は社内および社外で転職活動を行う事になります。昇進も昇給もリセットされて新たにゼロからスタートする必要があります。資本主義では儲からない部門が淘汰されるのは自然な事です。

 

その会社の社員はコア事業をやりたくて就職した人が大半です。希望したコア事業で働けているのにわざわざ新規事業への異動を望む人は少ないです。

 

 

以上から、新規事業は花形の部署でバリバリ働いている社員から人気がありません。これは新規事業への転職を目指すあなたにとってライバルが少ない事を意味します。

 

新規事業への転職はライバルが少ないので狙い目と言えます。

 

タイミング次第でライバル不在になる

新規事業を立ち上げようとする部署の立場になってみると、社内で良い人材が見つかりにくい場合があります。

 

例えば、精密機器のハードウェアを開発している会社で、サーバやアプリを駆使したIoTの新規事業を立ち上げようとしても、既存の社員では賄えない場合があります。その場合は社外から広くエンジニアを募る事になります。

 

花形の部署でバリバリ働いている社員には新規事業が人気がない上に、社内で良い人材が見つからないのですから、社外から人を取るのが自然です。社外から人を取る事は社内から人を取るよりも時間もお金も労力も掛かるので大変です。

 

転職したい会社の新規事業であなたのスキルにマッチする部署を見つけたらチャンスです。相手は今すぐエンジニアが欲しくて仕方がないのです。多少背伸びした転職先だとしてもあなたが応募したら合格する可能性があります。

 

新規事業への転職はタイミング次第でライバル不在になるので狙い目と言えます。

 

やる気を評価してもらえる

花形部門でトップになれなかった人、または転職を考えている人が、会社生活の最後に一花咲かせようと新規事業を立ち上げる場合があります。

 

新規事業を起こす人は社内では主流派ではない事が多いです。社内政治にもうんざりしている・自分の派閥をゼロから作り上げる事をする時間もない、という人にとって、転職でエンジニアを確保するのは有力な手段です。

 

私自身転職した身なのでよく分かるのですが、転職するとしばらくは肩身が狭いです。面接で「出来る事なら何でもやります!頑張って働きます!」と言って採用してもらった手前、多少無茶な仕事が来ても断る事が難しいです。私は転職で採用してくれた部長にはずっと頭が上がらず、かなりこき使われました(笑)。

 

 

新規事業の部署から見ると転職でエンジニアを採用すると自分の言う事を聞くシモベが一人増えます。社内でエンジニアを融通するよりも転職でエンジニアを獲得した方が新規事業の部署にとっても有利なのです。

 

一般的に人のモチベーションが継続する期間は最大15ヶ月だそうです。新規事業の部署から見ると転職でエンジニアを獲得すると15か月間やる気MAXで継続するエンジニアを雇う事ができます。この部長さんは頭の良い人でその事も理解していました。

 

私はその時は若くてやる気に満ち溢れていたので最後まで奉公しました。残念ながらその部署は私が転職してから3年後に潰れてしまいましたが、採用して頂いた恩は返せたかなぁと考えています。

 

あなたはやる気も武器にして少し背伸びした大企業に転職したいと考えています。新規事業の部署はやる気があってこき使えるエンジニアを採用したいと考えています。あなたと新規事業の部署の利害関係が一致しています。

 

 

新規事業への転職はやる気を評価してもらえるので狙い目と言えます。

 

まとめ

  • 直接応募する事で、募集部門が予算を抑えられます
  • 新規事業の部署へ応募する事で、ライバルが少なくなります

 

この2つの要素の結果として、ホワイト大企業への転職成功率を上げる事ができます。

 

目次