40歳からセミリタイアする方法を具体的に知りたい
という悩みにお答えします。
本記事を読むと、あなたが将来なりたいセミリタイアの姿を具体的にイメージ出来るようになります。
セミリタイアをしたい人はまずはセミリタイアを具体的にイメージすべきです。
なぜなら、あなたが将来なりたい姿を具体的にイメージする事で『無意識に』そのゴールに繋がる行動を取るようになるからです。
40歳からのセミリタイアは簡単ではありません。無意識の力も借りて実現可能性を高めてください。
本記事では、セミリタ中期計画として
40歳気弱サラリーマンがセミリタイアするための具体的な資産運用と収入の内訳
をお伝えします。
40歳気弱サラリーマン向けセミリタイアの定義
セミリタイアの定義は人によって違います。
月200万円の不労所得が欲しい人もいれば月10万円の不労所得で十分な人もいます。ストレスのない環境で働く事をセミリタイアと定義する人もいます。
本記事では『金銭的にいつでも会社員を辞められる状態になる事』と定義します。ポイントは『現実的な計画である事』です。
例えば、3億円の貯蓄があれば不労所得だけで生活できますが、サラリーマンの給料だけで子供の教育費や家のローンを支払いつつ3億円貯めるのは現実的ではありません。
現実的でない計画に価値はありません。なので、気弱サラリーマンにとって現実的な計画にするために『労働を続ける事』を前提とします。
私はサラリーマンには価値があると考えています。たとえ給料が少なくても組織と金を使って個人よりも大きな仕事を推進できるからです。
私の周りを見ると、会社の先輩たちはお金に困っていなくてもほぼ全員働いています。自分のやりたい事や未経験の事に挑戦しつつ、給料も貰えるような職場に転職するケースが多いです。
もしあなたが『質素な生活なら生きているだけの貯蓄』を得たとしても何かしらの仕事は続けるのではないでしょうか。
私も出来る限り労働を続けます。面白い仕事を選んで働くと成長もできるし生活リズムも整うからです。
40歳気弱サラリーマンがセミリタイアするための具体的な資産運用と収入の内訳
『金銭的にいつでも会社員を辞められる状態になる事』を満たしてセミリタイアする具体的な資産運用と収入の内訳は以下です。
(1) 3500万円貯める
(2) 投資信託150万+FX120万+時間型収入400万+資産型収入240万=910万円 (税引前)
年収910万円あればサラリーマンでは高いレベルと言えます。家族を養いつつ、子供を大学に進学させ、たまに家族旅行に行く分には何とかなるでしょう。
年400万円の時間型収入を定義しますが、サラリーマンを辞めても他で510万円の収入がある事で『金銭的にいつでも会社員を辞められる状態になる事』を満たします。
セミリタイア後の収入の軸は資産運用と収入の2つです。資産運用として『投資信託』と『FX』を、収入として『時間型収入』と『資産型収入』を考えます。
それぞれについて説明します。
資産運用の内訳
(1) 投資信託
3000万円を年利5%で運用します。そうすると年間150万円の不労所得となります。
投資と言うとリスクが大きいと感じるかもしれませんが、年利5%は現実的な数字です。
『インデックス投資』というキーワードで検索すると情報を得る事が出来ますので探してみてください。代表的な投資信託を選べば大けがはしません。
注意点は『年間5%の利益を毎年得られるという訳ではなく、長期的に投資して平均すると年間5%の利益が出る』という事です。
この意味では、出来るだけ解約せずに放置するのが望ましいです。なので、普段の生活では他の手段で手に入れたお金を優先的に使うのが良いです。
(2) FX
500万円をFXで運用します。ハイリスクハイリターンの資産運用ですが、40歳気弱サラリーマンが、500万円を元手にFXで平均して月に10万円勝つ事は可能です。
体系的に説明する事は難しいですし100%勝つのは不可能ですが、何か一つFXの教材を買ってそれを自分なりに加工して自分のやり方を構築するのが良いです。
あなたが40歳で年収500万円で15年働いたとすると、7500万円を稼いだ実績があるという事です。あなたが稼いだ実績の1/15である500万円を余剰資金として運用するのは現実的です。
余剰資金ならば精神的に余裕がある取引が出来るので、月に10万円勝つ事は可能です。
1つ普遍的なポイントがあるとすると『レバレッジを掛けすぎずに少ない金額で何回も売買を繰り返す事』です。
注意点として、500万円を元手に平均して月に10万円勝つ事は可能ですが、5000万円を運用して月に100万円勝てるか?は別です。私ならビビッて勝てなくなると思います。
FXは経験値がモノをいう世界です。自分のキャパシティの範囲でリスクを取ってリターンを得てください。
私の収益は『30万円勝つ月が3ヶ月続き4ヶ月目に50万円負ける』を1年に3回繰り返すイメージです。これで平均10万円の収益を上げています。
収入の内訳
(1) 時間収入(サラリーマン or フリーランス)
セミリタイア後も会社員またはフリーランスによる時間収入を確保し続けます。具体的には年収400万円を稼ぎます。
『それじゃあセミリタイアじゃないよ』と言われそうですが、年収400万円は極端に大変な数字ではありませんよね。
年収を下げる代わりに『時短勤務』と『ストレスが少ない職場環境』を勝ち取ってください。自宅からの通勤時間が15分程度の勤務地に週3勤務ぐらいが理想です。
空いた時間を副業に使います。
注意点として、あなたがサラリーマンとして十分な収入を得ている場合は無理に辞める必要はありません。
今の時代は50歳まではサラリーマンとして働くのがコスパが良いです。会社を使い倒してから辞めるのが良いです。
50歳を超えると役職定年になる会社が多いです。役職定年後2-3年経って仕事量の割に給料が減ってきたら早期退職金をもらって退職するのが理想的です。
その後はフリーランスとして働くのも選択肢の一つです。フリーランスの仕事はWeb系で探せばいくらでもあります。
例えばランディングページ作成の案件を12万円で受注できるようになったら、3ページ作成すれば36万円です。
(2) 資産型の仕事(副業)
ブログ+SNS+Noteを利用して、アフィリエイトまたは独自商品で月20万円を稼ぎます。
2020年はYouTubeが全盛なので、話す事が得意な人はYouTubeを使っても良いです。ただ、YouTubeは難易度が高いのでまずはブログ+SNSで収益を上げる事をオススメします。
資産型の仕事で月20万円の収入を得るのはオススメではあるのですが甘くはありません。サラリーマンの時間を意識的に減らして副業に投資する必要があります。
副業でコスパが良い情報やツールについてまとめたので参考にしてください。
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副業のために転職して時間を作る
本記事のセミリタイア中期計画で一番のポイントは副業です。そして副業のメインとなるブログ記事を書くためには『いかに精神安定させるか』と『その時間を長く取れるか』が勝負です。
『仕事が中途半端な状態の3時間』よりも『仕事を気持ちよく終わらせた状態の1時間』の方が大切です。仕事を気持ちよく終わらせる事が副業のスタート地点です。
現職で副業の時間が確保できない方は転職して時間を作る事をオススメします。今すぐ転職する気がなくても転職サイトに登録しておいた方が良いです。
なぜなら、いざ『転職しよう』と思った時には精神的ストレスはかなり高くなっており、その時には転職サイトに登録する気力すら無くなってしまうからです。
まだ余裕のあるうちから常に求人情報を仕入れて気になる求人情報をストックしておけば『転職という選択肢』を作る事ができます。そうすれば、過労で倒れたり精神疾患を患う前に『転職という選択肢』を実行できます。
転職サイトは登録無料です。あなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今は転職できなくても登録しておくのが良いです。
優良な求人情報が集まる転職サイトのオススメは以下の2つです。
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ビズリーチ と GeekOut は強みが異なるので、2つ登録しておく事でシナジー効果が得られます。
40歳気弱サラリーマンのセミリタ中期計画【資産運用と収入の具体的内訳】まとめ
- 3500万円貯める
- 投資信託150万+FX120万+時間型収入400万+資産型収入240万を稼ぐ
- 副業で成果を出すために転職して時間を作る
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