上海の食事が自分に合うか分からない
という悩みにお答えします。
仕事で初めて上海に行ってきました。上海では興味深い食事をたくさん食べる事ができました。
同僚の中国人にお薦めのメニューを選んでもらったのでそこそこ良いレストランとメニューが選べているはずです。
『こんなものを食べるの?』と思ったものもあります。上海初心者の参考になるかと思い列挙します。
本記事では、上海初心者のあなたに向けて
初めての上海旅行における食事
を体験記の形でお伝えします。
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上海ってどんなところ?超簡潔に
上海の食事の前にほんの少しでも上海について知っておくとイメージが伝わりやすいと思うので、一言だけ。
上海は空港も街も「綺麗」です。
北京や他の街とは違います。東京に近い印象を持ちました。ろくに上海について勉強してこなかった私には少し意外でした。
それを踏まえて上海の食事についてお伝えします。
上海の食事(1):バイキングレストラン
初日はバイキングレストランに行きました。肉、魚、サラダ、デザートなどなんでもあるバイキングでした。
幾つかの国の人が集まっていたので、最初は外れのないバイキングを選んでもらいました。中国人の方は「Japanese style」と言っていましたが、そうなんですかね?
ともかく何を食べても美味しかったです。
雰囲気はこんな感じ。非常に綺麗でした。
これはサラダ。日本とほぼ同じでした。
北京ダックは一つずつ注文する形式でした。定番ですが美味しかったです。
そばもありました。そば自体は日本と同じ。トッピングがたくさんありました。そばにニンジンを入れるか?と思いましたが入れてみました。
ビールも飲み放題でした。
初日で、関係者のMeetingも兼ねていました。綺麗だし美味しいし、かなり良い選択でした。
上海の食事(2):火鍋のレストラン
二日目は火鍋のレストランでした。こんな戸建てのお店です。
中の雰囲気はこんな感じ。
日本の居酒屋と高級レストランを足した感じで居心地が良かったです。我々は二階の個室に案内されました。
鍋が二つに分かれていて、右側が普通のスープ、左側が火鍋の辛いスープです。
辛いスープの中の固形物は牛脂です。左のスープの中には唐辛子がたくさん入っています。
本当に本当に辛かったです。食べれないレベルでした。
刻みニンニクを大量に入れたあと、ゴマのスープをかけて、パクチーなどの香草を大量に掛けた後に黒ごまを掛けたものです。
鍋の食材はこのスープに入れてから食べました。
次の日はめっちゃ口が臭かったはず。でもみんな同じ条件だからあまり気になりませんでしたがw
このようにいろいろなメニューが運ばれてきます。
いくつか特徴的なメニューをご紹介しますね。
これは豚の脳みそです。
火鍋で煮てから切るとこんな感じになります。
白子の触感に近いです。
味は濃厚でしたが、鍋が辛すぎてあまり分かりませんでした。
これは鴨の血を固めた食べ物です。
これを火鍋に入れて食べます。味はそれ程なく、食感は豆腐のような感じです。
この時は『こんなものを食べるの?』と思いましたが、それなりに定番の食べ物のようです。
血なので栄養は高そうですが、美味しいというものではありません。クセはないので、食べてみて損はありません。
上海の食事では火鍋は面白いですよ。
上海の食事(3):南京料理のレストラン。
三日目は南京(ナンジン)料理のレストランに行きました。
メニューのオーダーは中国人の方にお任せで、私は待っているだけでした。楽だし美味しいメニューが出て来るし、最高でしたw
ありがとう、中国の皆様。日本に来たら案内しますのでー。
焼き餃子。日本の餃子の3倍ぐらいの大きさでした。
これまで中国では蒸し餃子しか食べた事がなかったので、焼き餃子は日本独自なのかと思っていましたが、中国でも焼き餃子は定番メニューだそうです。
ちなみに餃子は「チャオズ」を日本語読みすれば通じます。ドラゴンボールファンの皆さまは覚えられますよね!?
手前の小籠包は 南翔小籠包と言って、上海で有名な食べ物です。美味しかったですが、他の小籠包との違いはイマイチ分かりませんでした。
毎食のように小籠包を食べていたので感覚がマヒしてきたのかもしれません。
小籠包の右のスープは鴨の血スープです。連日鴨の血を食べたのできっと体には良いはずですw。前日と同様に味があまりないので、美味しいとは言えませんが。。
この大きい魚は川魚だそうです。長江が近いのでそこで取ったのだろうと言っていました。臭みもなく味は良いです。しかし、料理方法が。。
鱗がついたままなのと、小骨がたくさんあったためかなり食べづらかったです。日本ではこのような出し方はしないだろうなぁと思いました。
このように大量に料理が出てきました。全ての料理を少しずつ食べましたが、全体としては非常に満足できる料理でした。
中国の方に選んでもらったので外れはありませんでした。
南京料理は辛くないと中国の方に教えてもらいました。辛い物が得意という訳ではない私には南京料理は合っていました。
上海の食事(4):スーパーの食べ物
最終日に上海のスーパーに行きました。
日本にもあるスーパーなのですが、日本ではなかなか見ない食材があったので紹介します。
帯魚と言います。Belt fishと中国の方は訳してくれました。ベルトのように長い魚だからこのような名前がついています。
どうやって料理するんだろうか。。日本で売っててもなかなか買わなそうだなぁ。
フルーツの王様、ドリアンです。
店中に臭いがプンプンしていました。こんな風にドリアンを置いている国って多いのでしょうかね?
豚肉売り場です。
本物の豚の顔がこんな感じで飾られていました。日本ではなかなか見ない光景ですよね!?
【気弱サラリーマン@上海の食事】火鍋・豚の脳みそ・鴨の血・南翔小籠包・帯魚・ドリアン まとめ
- 最初はバイキングレストランでならすべし
- 火鍋は面白い・豚の脳みそと鴨の血は試す価値あり
- 南京料理は辛くない・南翔小籠包と焼き餃子を食すべし
- スーパーの食品売り場は一見の価値あり