なかなか100切り出来ない
という悩みにお答えします。
ゴルフで100切りを目標にしているという事は、あなたは初級者ではありません。あと少しコツを掴めば100切りを達成できるかもしれません。
私の経験上、100切り出来ない人は『ドライバー・セカンド・ミドルパット』のどれかに大きな欠点がある人が多いです。これらを得意にすれば100切りを達成できます。
本記事では、
サラリーマンが100切りするために必要な、ドライバー・セカンド・ミドルパットの欠点克服練習法
をお伝えします。
本記事を書くために参考にした本を紹介します。クオータ理論を提唱している桑田泉プロのマンガレッスンです。マンガなので読みやすいです。
100切り向け欠点克服練習法(1):ドライバーを高確率で200ヤード飛ばす
ドライバーを高確率で200ヤード飛ばす練習をしてください。
ドライバーでチョロが頻発する状態では100切りは困難です。普通にクラブヘッドに当たって前に飛ぶ事が必要です。解決策は、練習場で練習するしかありません。
100切りに向けて、ドライバーは高確率で200ヤード飛ぶ状態にしてください。たまにのチョロやOBをなくすのは難しいので、仕方ないと割り切ってください。
当てに行くのではなく、しっかり振るのがコツです。
私は初級者のレッスンで先生から『しっかり振る』と指導されました。なんだこの適当なアドバイスは!!と文句を言いそうになりましたw
でも今は感覚的に分かります。 しっかり振るとミート率が上がります。不思議なもので当てに行くと良い結果が得られません。
練習場でドライバーをしっかり振って打つ練習をたくさんする事で、ドライバーを高確率で200ヤード飛ばせるようになります。
少しだけ出来る工夫として、ティーは高さが一定に出来るタイプを選んでください。このようなタイプのティーです。
ティーの高さを一定にするのは難しいです。高さが一定に出来るタイプのティーを使うといつも同じ条件でドライバーショットを打てます。
いつも同じ条件で打つ事で、ミスした時の振り返りが可能になります。上達するために重要な要素です。
100切り向け欠点克服練習法(2):セカンドの得意クラブを1本作る
セカンドの得意クラブを一本作る練習をしてください。
100切りを目指す場合は、セカンドショットは常に同じクラブを使うのが良いです。1打目とアプローチ以外は全て得意クラブを使う意識を持ってください。
ボギーで回ると仮定すると
パー4のホールでは
- 1打目:ドライバー
- 2打目:得意クラブ
- 3打目:アプローチ
- +パター2打
パー5のホールでは
- 1打目:ドライバー
- 2打目:得意クラブ
- 3打目:得意クラブ
- 4打目:アプローチ
- +パター2打
となります。
私の場合は5番アイアンが得意クラブでした。正確には、5番アイアンを得意クラブにしようと意識して練習しゴルフ場でも採用しました。
7番アイアンでもユーティリティでもフェアフェイウッドでも構いません。どれか一つ、あなたが得意と言えるクラブを作ってください。
パー5のセカンドショットで残り300ヤード以上残っていても迷わず得意クラブで打ってください。
100切り向け欠点克服練習法(3):ミドルパットを2打でカップに入れる
ミドルパットを2打でカップに入れる練習をしてください。
社会人が100切りするために、パターを練習する必要があります。特にミドルパットを2打でカップに入れる事が必要です。
ショートパットについて
1メートルのショートパットは練習をしないでも高確率で入ります。たまに外してしまうのは仕方ないです。
100切りに向けてショートパットの改善を優先する必要はありません。
ロングパットについて
10メートルを超えるロングパットはまず入りません。2打で入れるのも難しいです。
この場合の問題は、ロングパットが入らない事ではなく、カップから遠くに乗せてしまった事です。潔く諦めて3打で入れば良しとしましょう。
100切りに向けてロングパットの改善を優先する必要はありません。
ミドルパットについて
2メートルから8メートル程度のパットをミドルパットと呼んでいます。
ミドルパットは練習すれば改善できます。
100切りに向けてミドルパットを2打で入れる練習をしてください。
1打で入れる必要はありません。1打目は距離を合わせることに集中してください。
カップを中心とする半径1メートル以内のエリアにボールを止める事を意識します。
ミドルパットの練習方法
ミドルパットの練習方法で、私が効果があると感じた方法を紹介します。
ゴルフ場の練習グリーンで2時間続けて練習して感覚をつかむ です。
私が100切りを目指している頃、頻繁に3パットや4パットをしてしまっていました。
5メートルのミドルパットでも全て入れようとしていました。距離を合わせる事が全くできませんでした。
パットを強く打ち過ぎてグリーン横のバンカーに入れた事もあります。
そんな中、1泊2日でゴルフする機会がありました。2日間、早朝に2時間ずつ、合計4時間、練習グリーンでパットを打ち続けました。
これで、ミドルパットで距離を合わせる感覚をつかむ事ができました。その後、3パットや4パットが激減し、100切りに大きく近づきました。
『なんかオレ、上手くなった』と感じたのを覚えています。
スタート時間の2時間半前にゴルフ場に行き、練習グリーンでひたすらパットを2時間打つ事をお薦めします。きっとミドルパットで距離を合わせる感覚を掴めます。
ドライバー・セカンド・ミドルパットの欠点克服練習法【気弱サラリーマンの100切り講座】 まとめ
- ドライバーを高確率で200ヤード飛ばす
- セカンドショット用の得意クラブを1本作る
- ゴルフ場の練習グリーンで2時間続けて練習して感覚を掴む