【千手観音型人材】気弱サラリーマンのキャリアアップ戦略【武井壮を目指せ!】

気弱サラリーマンに最適なキャリアアップ戦略を知りたい

という悩みにお答えします。

 

人材モデルの型はI型・T型・Π型の3種類があります。気弱サラリーマンは千手観音型人材へのキャリアアップと親和性が高いです。

 

本記事では、

気弱サラリーマンのキャリアアップ戦略のゴールは千手観音型人材であるという話【=武井壮を目指せ!という話】

をお伝えします。

 

参考
ホリエモンのこちらの本に類似の記述があり参考になります。

多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]

目次

気弱サラリーマンのキャリアアップ戦略のゴールは千手観音型人材である

本章では、キャリアアップの型を学びつつ、千手観音型人材の説明をします。

 

I型人材

一つの事を極めている「○○一筋30年」のような人材です。いわゆるスペシャリストです。

 

昔はこのタイプの人材が多かったです。私も学生時代はこのタイプを目指していました。『大学で博士課程に行って研究者として生きていく!』と考えていました。

 

でも、必要なスキルがどんどん変わる業界ではこのタイプは長くは生きていけません。

 

私はIT業界にいます。ソフトウェア開発でメモリ処理について勉強しました。でも今はメモリ処理を気にしなくても良いプログラム言語が主流なので、これだけで一生食べて行く事は不可能です。

 

研究職で高い実績を持っているような人材ならI型で一生食べて行けるかもしれませんが、普通の人は今の時代にI型に固執するのは厳しいです。

 

T型人材

I型+浅く広い知識を付けた人材です。専門分野を1つ持つジェネラリストです。

 

I型の人材ばかりでは仕事は回りません。幅広い知識を持つ人材が必要です。とはいえ全てにおいて知識が浅いと相手に認めてもらえません。

 

幹となる専門知識を1つ持つ事で、他の専門分野の人とも対等に話せる人材になります。

 

『私の専門分野ではこれを選択すべきだけど、この分野ではどうすべきか検討の余地がある』のような意見を言える人材です。

 

 

Π型(パイ型)人材

T型+深い知識を持つ分野を複数持っている人材です。専門分野を2つ持つジェネラリストです。

 

幹となる専門知識を2つ以上持つ事で、他の専門分野の人にも『とりあえずあの人の意見をもらおう』と一目置かれる人材になります。

 

ここまで来ればかなりの有望な人材です。

 

千手観音型人材

Π型+深い知識を持つ分野を多数持っている人材です。専門分野を多数持つスペシャリスト兼ジェネラリストです。

 

やりたい事に全て手を出して専門分野にしてしまうイメージです。

 

幹となる専門知識を多数持つ事で、他の専門分野の人全員から一目置かれる人材になります。あなたが意見を言うと他の専門分野の人が黙ります。

 

ここまで来れば無敵の人材です。

 

ちなみに『千手観音型人材』は私の造語です、笑。

 

千手観音型人材になる方法【考えが変わったらそれに従う】

人の考えは変わるものです。

 

キャリアアップの方法に関しても例外ではありません。例えば『研究一筋だった人が成功したのちに経営に興味を持つ』のような形です。

 

私もキャリアアップの考えが変わり、それに従ってきました。

 

研究者を目指して大学院に行きました。でも商品開発の方が興味が出てメーカーに就職しました。

 

一つの技術を極めたいと日々業務に取り組んでいました。でも組織がI型の人ばかりである事が原因で仕事が上手く回っていなかったのでT型を目指す事にしました。

 

T型でチームをまとめるようになりました。少し物足りなくなって別の専門知識を勉強しΠ型を目指しました。

 

このように人の考えは変わるものです。

 

考えが変わった場合は変更後の考えに従うべきです。『変更後の考え』はあなたがより多くの情報から判断した結果だからです。

 

千手観音型人材へのキャリアアップは職場だけではない

I型、T型、Π型、千手観音型人材を紹介しましたが、キャリアアップは職場に限った話ではありません。

 

副業や家族や趣味を加えて人生全体で人材としての自分をデザインしてキャリアアップみてください。

 

例えば職場では『ソフトウェア開発+プロジェクトマネジメント+英語+ネットワークのスキルを持つΠ型人材だとします。これに副業や家族や趣味を加えて

 

『ソフトウェア開発+プロジェクトマネジメント+英語+ネットワーク+副業でネットビジネス+副業でせどり+家族旅行のアレンジが上手い+キャンプが得意+ゴルフが上手い+トレーニング方法に詳しい+…』

 

というスキルを持つ千手観音型人材を目指しても良いわけです。

 

ホリエモンのこちらの本にも類似の記述があり参考になります。

 

多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]

 

 

人生を楽しむための千手観音型人材になりたいと私は考えています。資産になる事に自分の時間を使います。人生楽しんだもの勝ちですから。

 

千手観音型人材の代表格は武井壮さん

武井壮さんっていますよね。私が大好きな人です。武井壮さんこそ千手観音型人材の代表格です。

 

Wikipediaより抜粋した内容だけで化け物級の素晴らしい経歴です。

  • 中学・高校では成績がトップ
  • 中学では野球
  • 高校ではボクシング
  • 大学時代に短距離走を始める
  • 大学3年時に十種競技へ転向し競技歴2年半で優勝
  • アメリカにゴルフ留学
  • 台湾プロ野球リーグ・中信ホエールズの冬季キャンプ特別コーチ
  • スポーツトレーナー(陸上選手はもとより、競輪選手・プロゴルファー・プロ野球選手の個人トレーナーを務める)

 

私が大好きな武井壮さんの言葉を紹介します。

 

『やる道や方向性はブレてもいい。心変わりしてもいい。でもやると決めたら毎日成長のために時間を使う。全力で前進する。そうしないとその目標は叶わない。』

 

千手観音型人材になるためには、毎日全力で前進する事が必要です。

 

【千手観音型人材】気弱サラリーマンのキャリアアップ戦略【武井壮を目指せ!】 まとめ

  • I型、T型、Π型、千手観音型の人材モデルがある
  • 考えが変わったら変更後の考えに従う
  • 副業や家族や趣味を加えて人生全体で自分をデザインする
目次