自分がお箸を正しく持てないから子供にお箸トレーニングできない
という悩みにお答えします。
結論、あなたがお箸を正しく持てなくても、専用アイテムと愛嬌を使えば子供に正しい持ち方を教える事ができます。
私の妻はお箸を正しく持てません。でも子供にはお箸トレーニングさせたいと考えています。
私はお箸を正しく持てます。でも自分がどのようなお箸トレーニングをしたのか記憶がありません。お箸トレーニング専用アイテムは使っていません。
こんなパパママが試行錯誤してお箸トレーニングを施した結果、我が家の2人の子供は正しくお箸を持てるようになりました。
本記事では、自分はお箸を正しく持てないけど子供には正しい持ち方を教えたいパパママのあなたに向けて
【お箸トレーニング成功体験談】として、お箸トレーニングが必要な理由と効果があった専用アイテム
をお伝えします。
お箸トレーニングをしないとあなたの子供が恥をかく
お箸トレーニングが必要な理由は『親のあなたがお箸トレーニングをしないと、あなたの子供がお箸を正しく持てずに恥をかく』からです。
私が出会った事例です。
(事例1) 校長先生
私が小学生の頃の校長先生はアンパンマンに出てくるジャムおじさんのようないつもにこにこしている先生でした。
校長先生が全校集会で言っていました。
『私はお箸が持てないから恥ずかしくてみなさんと一緒に給食を食べられないんです。みなさんは是非正しいお箸の持ち方を身につけてくださいね』
(事例2) 会社の上司
昔の上司で、見た目がダンディーな感じでいわゆる格好いいおじさんがいました。のちに昇進を続け部門長まで上り詰めるぐらい仕事が出来る人でした。
たまたまその人と2人で食事に行った事があります。『あれっ!?』って思いました。『お箸の持ち方がかなり変』なんです。
極端に言うとじゃんけんのパーのままお箸を持っている感じです。外国人観光客の方がよっぽど上手です。
食べる前から『お箸の持ち方が汚くてごめんね』と言っていました。自分の欠点を認める姿勢は格好良かったです。
でも私が持つその人の印象は『お箸の持ち方が変な人』になってしまいました。
(事例3) 会社の同僚
頭が良く、仕事もスポーツも出来て、人当たりも最高に良い同僚がいます。まずこの人には勝てないなぁと思うような人です。
その人はお箸を正しく持てません。私は食事の時にお箸の持ち方をガン見してしまいました。
『オレお箸が正しく持てないんだよね。いつも他人の視線を感じて恥ずかしい。』と言っていました。
これらの事例から2つの結論が導き出されます。
(結論1) 大人になってからはお箸の持ち方をトレーニングしても矯正できない
私が事例に上げた3人はみんな成功者です。良い大学を出て良い会社/学校に就職しその中でも仕事が出来る人たちです。
努力する力を持っている大人です。でもお箸が持てなくて恥ずかしい思いをしているのです。
お箸の持ち方のトレーニングに挑戦した事はあったはずです。でも失敗しているから今の状態になっているのでしょう。
お箸を正しく持てる私から見るとトレーニングしても矯正できない理屈は分かりません。
でもこの事例から『大人になってからはお箸の持ち方をトレーニングしても矯正できない』と考えるのが自然です。
私も自分の嫁さんのお箸の持ち方を矯正する事には失敗しています。
(結論2) 親が子供にお箸の持ち方をトレーニングしないと、子供が将来恥ずかしい思いをする
あなたの子供に正しいお箸の持ち方を教えるのはいつ誰が行うのでしょうか。
今あなたがお箸トレーニングを行うしかありません。そうしないと子供が将来恥ずかしい思いをします。
お箸トレーニングをしないと子供はあなたを恨むことになります。『なんで昔お箸トレーニングしてくれなかったんだ!』と。
あなたが今子供にお箸トレーニングをする必要があるのです。
お箸トレーニングの方法は『専用アイテムを買う・挑戦させる・褒める』
我が家ではお箸トレーニング用の専用アイテムを駆使しました。
今はお箸トレーニング用の専用アイテムがたくさんあります。すごい時代になったものです。
私はパパになって初めて知った専用アイテムが山ほどあります。お箸トレーニング用の専用アイテムは、子供にとってはおもちゃ感覚でした。
- 新しいお箸トレーニング用の専用アイテムが来た
- 挑戦する
- 出来ない
- トレーニングする
- 出来るようになる
- 褒めてもらえる
という流れです。結果として子供が楽しくお箸のトレーニングを出来ました。
私がパパとして一番意識したのは『挑戦して出来るようになると褒めてもらえる』事を子供に認識させる 事です。
お箸トレーニングをやりたくなさそうだったら
ちょうせんしてみる?
と誘導します。子供は
うん、ちょうせんする
と答えます。
子供がトレーニングをして出来るようになったら
すごーーーーーーーーーーい!!!!
と大げさに褒めてあげます。『子供は褒めて伸ばせ』は言い得て妙です。
パパとしては、『お箸トレーニングのためにストレッチ目標となる専用アイテムを子供に与えて、挑戦させて、出来るようになったら褒める』を繰り返します。
お箸トレーニングの成果が出て子供がどんどんお箸が持てるようになるので、見てる親も楽しいですよ。
お箸トレーニングでストレッチ目標となる専用アイテムの紹介
我が家の子供2人がお箸トレーニングをして正しい持ち方を身につけるために利用した専用アイテムを紹介します。
2歳の時に与えたお箸トレーニングの専用アイテムです。
初めて与えた専用アイテムです。エジソンの一番小さいお箸です。
上の子も下の子もすぐに使えるようになりました。成功体験を積み上げるのに良い道具です。
子供たちは二人ともお箸の根元の繋がっている部分を口にくわえて遊んでいました。加えたくなる形と大きさ何でしょうかねw
3歳の時に与えた専用アイテムです。こちらもエジソンの少し大きい子供向けのお箸です。
こちらもスムーズに導入できました。すぐに使えるようになるのがすごい所です。
3歳の時に同時にこちらのおもちゃを与えました。マナービーンズと言います。
この専用アイテムを使ったお箸トレーニングに子供が3-4歳の間にドハマりして、さらにお箸を正しく持てるようになりました。
マナー豆 (マナービーンズ) の完成度は感動ものです。
難易度はそこそこ高いです。3歳の子供には最初は絶対に出来ません。大人がやっても結構難しいです。でも、子供はトレーニングしたら出来るようになるんです。
『こんなおもちゃがあるんだぁ~~!』と思いました。すごい時代になったものです。
4歳の時に与えた専用アイテムです。イシダのお箸です。
イシダ 子供用矯正箸 三点支持箸 右利き用〈 お箸トレーニング 〉
マナー豆でトレーニングしていたので、根元がくっついていないお箸にもすぐに対応できました。
麺類に最初は手こずりましたが、トレーニングし続けたら問題なくつかめるようになりました。
5歳の後半で与えた専用アイテムです。イシダのお箸です。
手が大きくなってきたので大きいお箸に交換しました。
使い方は同じなのでスムーズに導入できています。
これらの専用アイテムを使った方法で2人の子供の成功事例を作りました。
中でも一番お薦めなのは マナー豆 (マナービーンズ) です。驚くべき効果でした。
子供だけでなくあなた自身が挑戦してみるのも良いかもしれませんよ、笑。
【お箸トレーニング成功体験談】子供には正しい持ち方を教えたい虫の良い方法 まとめ
- お箸トレーニングが必要な理由は『親のあなたがお箸トレーニングをしないと、あなたの子供がお箸を正しく持てずに恥をかくから』です
- お箸トレーニングの方法は『お箸トレーニングの専用アイテムを買う・挑戦させる・褒める』です
最も効果があった専用アイテムは マナー豆 (マナービーンズ) です。一度お試し頂く価値がある、というのが私の体験談を踏まえた思いです。
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました^^