自分はモラハラ妻の被害者かもしれない。どうすれば良いのだろう。
という悩みにお答えします。結論、離婚すべきです。
『あれってモラハラ妻じゃないかな』と思う人がいます。
私は子供の運動会やお遊戯発表会に行く機会があります。まわりに人が大勢いる中でいつも旦那を怒鳴りつけている奥様がいます。モラハラ妻です。
旦那さんはモラハラ妻の被害者です。『旦那さんは家庭であんな扱いを受けていたら仕事でも力を発揮できないな』って感じました。いたたまれない気持ちになりました。
本記事では、
モラハラ妻 と ブラック企業 はどちらも危険ですが、先に逃げるならどっちか?
をお伝えします。
モラハラ妻は増えている?離婚理由から分析する
モラハラ妻の被害者が増えているか?を離婚理由から分析してみます。
司法統計の中に、全国の家庭裁判所に申し立てられた離婚調停の統計があります。平成10年と27年の司法統計において、男性・女性それぞれの離婚申し立ての理由 の上位5つは以下です。
平成10年
男性 | 女性 | |
1位 | 性格の不一致 | 性格の不一致 |
2位 | 異性関係 | DV |
3位 | 親族と合わない | 異性関係 |
4位 | 浪費 | 生活費を渡さない |
5位 | 精神的虐待 | 精神的虐待 |
平成27年
男性 | 女性 | |
1位 | 性格の不一致 | 性格の不一致 |
2位 | 精神的虐待 | 生活費を渡さない |
3位 | 親族と合わない | 精神的虐待 |
4位 | 異性関係 | DV |
5位 | 性的不調和 | 異性関係 |
ざっくりと
- 平成10年の統計は60-70歳の世代
- 平成27年の統計は30-50歳の世代
と置き換えてデータを読みます。
60-70歳の世代と比較して30-50歳の世代は、離婚理由として 精神的虐待 の割合が増えています。この傾向は男性が顕著です。
モラハラ夫の被害に合う女性が話題になっていますが、モラハラ妻の被害に合う男性の方が増えているのです。モラハラ妻の被害者を救う必要があります。
60-70歳代はモラハラ夫が多い
モラハラ夫と言えば60-70歳代を連想します。まず、60-70歳代の特徴を知りましょう。
60-70歳代ではおじいちゃんがおばあちゃんを怒鳴るのをたまに見掛けます。レストランで近くの老夫婦が食事をしていて、『いつまで食べてんだ!早く行くぞ!』のように。
昔の人はそういうもののようです。私の知り合いでもこのようなおじいちゃん・おばあちゃん夫婦がいるので事例を書きます。
モラハラ夫の事例1
先日ご夫婦が一戸建てを建替えました。おじいちゃんにとっては一世一代の大きな買い物でした。ご夫婦は新築の家を大切に使っていました。
おばあちゃんは入居3か月後に電気コンロで魚を焼きました。家に魚の臭いが充満しました。おじいちゃんは、魚の臭いを家に充満させたおばあちゃんに対して激怒しました。
おばあちゃんは魚を焼く道具で魚を焼いたら激怒されたわけです。おばあちゃんは辟易していました。
モラハラ夫の事例2
掃除機掛け・風呂掃除・食器洗いはおじいちゃんの仕事と決められました。仕事を与えられたおじいちゃんは張り切ってやります。
おばあちゃんは、いろいろな文明の利器を使いこなしているので、『掃除機はルンバ・風呂はAG・食器洗いは食洗機』のようにおじいちゃんに教えようとします。
でもおじいちゃんは『掃除機掛け・風呂掃除・食器洗いは俺の仕事だから口出しするな』と怒鳴ります。
逆に ご飯を作るのはおばあちゃんの仕事 なので、おじいちゃんは昼ご飯と夜ご飯の内容を毎日何回もおばあちゃんに確認します。
おばあちゃんにとっては精神的苦痛です。昼ご飯が終わったら「今日の夜ごはんは?」と聞かれるわけですから溜まったものではありません。
私にはこのおじいちゃんの感覚は分かりません。30-50歳代は新しい道具を使う事にためらいはないし、食事は自分で準備しますから。
60-70歳代はこういう世代なのだと理解するしかないです。
30-50歳代はモラハラ妻が多い
60-70歳代と比べて30-50歳代は特徴があります。男性の離婚申し立ての理由として、精神的虐待の順位が高いです。2位です。異性関係より順位が高いです。驚きのデータです。
- 男が弱くなった
- 女が強くなった
という議論があります。男性の離婚申し立ての理由の変遷はその両方が合わさった結果と言えるでしょう。
モラハラ妻の事例
私は子供の運動会やお遊戯発表会に行く機会があります。いつも旦那を怒鳴りつけている奥様がいます。まわりに大勢の人がいる中で旦那を怒鳴りつけるのです。
『他のパパママが大量にいる中で大声で自分の旦那をののしる』行為は モラハラ妻じゃないかな と感じます。
誰もいない家の中ではどれだけ旦那を蔑んでいるのでしょうか。想像に難くありません。旦那さんが精神的に追いやられているのが見て取れます。
モラハラ妻にとっては旦那を精神的に追いやる意識はなく、『自分のために尽くしてくれない状態が異常』と考えて相手を精神的に追い込むそうです。
精神的に追い込まれる旦那は溜まったものではありません。大勢の前で怒鳴られて恥ずかしいです。耐えがたい屈辱です。
大勢の前で言い返すのも恥ずかしいです。なので出来ません。この「恥」という感情、実は超絶危険なんです。
モラハラ妻 vs ブラック企業:先に逃げるならどっち?
『パワーかフォースか』という本があります。
⇒ パワーか、フォースか 人間の行動様式の隠された決定要因 の詳細を確認する
この本は、人の意識レベルを定量化しています。
レベル | ログ |
悟り | 700-1000 |
平和 | 600 |
喜び | 540 |
愛 | 500 |
理性 | 400 |
受容 | 350 |
意欲 | 310 |
中立 | 250 |
勇気 | 200 |
プライド | 175 |
怒り | 150 |
欲望 | 125 |
恐怖 | 100 |
深い悲しみ | 75 |
無感動(絶望) | 50 |
罪悪感 | 30 |
恥 | 20 |
やる気が高い/低いを分けるログの閾値は200です。
- 200以上だと意識レベル(やる気)が高い状態
- 200以下だと意識レベル(やる気)が低い状態
です。
上の表は
- 喜び(540)を感じる事には高い意識で臨める
- 中立(250)の立場でもそれなりの意識で臨める
- 無感動(絶望)(50)の時は何もやる気が起きない
のような読み方をします。
注目すべき事は『恥』が最下位である事です。恥は人のやる気を最大限に失わせる状態です。モラハラ妻から『恥』を与えられると旦那さんはやる気が全くなくなります。
ブラック企業は言うなれば『恐怖・絶望』です。人の意識レベルにおいて恥は絶望より下です。モラハラ妻はブラック企業以下と言えます。
モラハラ妻と離婚する事は、ブラック企業を退職する事よりも優先すべきです。
モラハラ妻と離婚しないと最悪の事態を招く
あなたは、大勢の前でモラハラ妻から怒鳴られた事はありますか?毎日のようにモラハラ妻がバカにする、モラハラ妻が暴言を言う、そのような毎日が辛いと考えていませんか?
あなたがモラハラ妻に恥をかかされているとしたら非常に危険な状態です。今すぐ離婚して解放されてください。放置すると最悪の事態を招く可能性があります。
意識レベル最下位の『恥』から逃げる必要があります。すぐに弁護士に相談して離婚の準備を進めてください。離婚して絶望したとしても恥よりはマシです。
モラハラ妻と離婚するメリットは日本経済に及ぶ
3人に1人が離婚する時代の、男性視点での離婚理由の2位がモラハラ妻です。
モラハラ妻を持つ旦那の人数が多いんです。従ってモラハラ妻と離婚するメリットはあなただけに留まりません。
メリット1:
あなたの生産性が上がります。その結果、日本全体の生産性が上がります。
メリット2:
モラハラ妻を見て育った子供はモラハラ妻になる可能性が高いです。モラハラ妻と離婚する事でお子さんに悪影響を与えずに済みます。
- 仕事をきっちりやって生活費をしっかりと稼ぐ
- 子供がいる場合は引き取って成人まできちんと育てる
これらの責任を果たしたら、あとはあなたの人生です。自由に過ごせば良いのです。
まずはモラハラ妻から逃げて、意識レベルを少しずつ上げていって生産性を上げ、日本経済を盛り上げて行きましょう。
モラハラ妻 vs ブラック企業:先に逃げるならどっち? まとめ
- モラハラ妻はブラック企業以下の危険な存在です
- モラハラ妻はあなたと日本全体の生産性を下げます
- モラハラ妻被害者であるあなたは今すぐ離婚してください
モラハラ妻 vs ブラック企業:先に逃げるなら「モラハラ妻」です。
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