ブックオフの本の価格が高くなったと感じませんか?
私は本は『読めれば良い』と考えています。綺麗な状態である事を期待していないので中古で十分です。なので、私はブックオフのヘビーユーザーでした。
しかし、せどりが流行してからブックオフの本の価格が高くなったと感じます。Amazonよりも価格が高い事も多いです。私にとって利用価値が低くなってしまいました。
一般消費者は今後ブックオフとどのように付き合うべきでしょうか。
本記事では、ブックオフの一般消費者のあなたに向けて
せどり流行で存在価値が低下したブックオフを一般消費者が使い倒す方法
をお伝えします。
ブックオフとせどりは共存する
ブックオフでこんな張り紙がありました。
『携帯端末やバーコードリーダを使用しての商品検索の際は…』と書いてあります。ブックオフはせどりと共存しようとしているのです。
これは仕方ないというか当然と言えます。以前にブックオフのある店舗がせどりを禁止した事がありました。その結果、せどりをする人が買いに来なくなり、そのブックオフの売り上げが下がりました。
ブックオフはせどりと共存しないと生き残れないのです。
せどり流行で存在価値が低下したブックオフを一般消費者が使い倒す方法
せどり流行で存在価値が低下したブックオフを一般消費者が使い倒すためにはどうすれば良いでしょうか。
『ショールーミングしつつ、欲しい本がAmazonとメルカリよりも安かったら買う』のが適切です。
小売店で見た商品をその場では買わず、後でネット通販で買う事をショールーミングといいます。思い返すと2010年前後からショールーミングを出来れば良いと考えてブックオフに通っていました。
中古本は以前はブックオフがダントツで安かったですが、今はブックオフ・Amazon・メルカリの価格がほぼ同じです。一般消費者はブックオフ・Amazon・メルカリのいずれかから最も安い中古本を購入しないと損をします。
私の事例です。
(1) この本を数ページ立ち読みしてみて「もっと読みたいなぁ」と感じました。
(2) その場でAmazonとメルカリの価格を調べました。
(3) ブックオフの方が少し安かったので、その場で購入しました。
(4) 読み終わったのでAmazonに出品しました。購入金額より少し高く売れました。(利益は購入金額より低いですが)
このように、私はブックオフがあればふらっと入ってショールーミングします。Amazonやメルカリよりも安い場合にだけブックオフで本を買います。
ブックオフにおける理想の価格設定は?
一般消費者がブックオフで『ショールーミングしつつ、欲しい本がAmazonとメルカリよりも安かったら買う』ためには、ブックオフの商品がAmazonの最安値よりも10%以上安く価格設定されている事が理想です。
これは一般消費者視点だけではありません。ブックオフ視点でも同じです。
ブックオフの商品は『20%はせどらーが買い、80%は一般消費者が買う』という割合になっているそうです。
ブックオフにはたまにAmazonよりも高い商品があります。このような商品が増えると一般消費者もそっぽを向くでしょう。ブックオフはせどらーとも一般消費者とも共存しないと生きていけません。
ブックオフの問題点は、価格改定スピードが遅い事です。仕方ないですけど事実です。
ブックオフの強みは安く仕入れられる事です。ブックオフは、『Amazonやメルカリで売るのが面倒だから「本を売るならブックオフ」という選択をしている人』から本を安く仕入れる事ができます。
でも、Amazonやメルカリで売るのが主流になってきたら『本を売るならブックオフというブランド力』が落ちていくかもしれません。
Amazonより高い商品があれば、同レベルまで値下げします。
のようなサービスをして ブックオフはAmazonよりも10%安い! という地位を築かないと存続は厳しいでしょう。
せどり流行で存在価値が低下したブックオフを一般消費者が使い倒す方法 まとめ
- ブックオフはせどらーとも一般消費者とも共存する必要があります
- 一般消費者は、ショールーミングしつつ、欲しい本がAmazonとメルカリよりも安かったら買うのが良いです
ブックオフはAmazonよりも10%安い!という地位を築いてくれたら私はもっとブックオフで古本を買います。
ブックオフさん、期待しています!!
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました^^
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