緊急時の準備が出来ているか不安
という悩みにお答えします。
『重大な被害を受ける前にとりあえず対策しておけ』という考え方を予防原則と言います。
私はこの予防原則をサラリーマンを含む実生活で応用していますので紹介します。
この記事を読んで 重大な被害を受けるかもしれないから対策しておこう と思った事は実行してみてください。
本記事では、
サラリーマンの予防原則として、重大な被害を受ける前に対策すべき事7選
をお伝えします。
予防原則の定義:環境破壊に伴う被害の重大性が科学的に完全には分かっていなくても、予防的に対策をとることが社会にとって耐えられないほど大きな費用にならないのであれば、予防対策を実施することは価値があり正当化されるという考え方。
解熱剤を常備する
40代になって歩くのも辛いという「ヤバいだるさ」を感じる事が増えました。年に2回ぐらいです。
体調不良の症状には咳・鼻水・鼻づまり・だるさがあります。このうち「だるさ」は発熱している事が原因です。
私は急に熱が出て歩くのもつらい状態になってしまう場合に備えて、バファリンのような解熱剤を常備しています。予防原則です。
「ヤバいだるさ」を感じる時に解熱剤を持っていれば約4時間だるくない状態に戻る事が出来ます。この間に家に帰ります。たいていの場合4時間あれば帰宅する事ができますから。
解熱剤を常備しているだけで「もしだるくなっても家には帰れる」という安心感を得る事ができます。心強いのでオススメです。
トイレのすっぽんを買う
トイレのすっぽんを買いましょう。トイレの詰まりを直す道具です。笑い話ではなく真剣です。
この道具は私の窮地を救ってくれました。
新卒で入社した会社で、1日目は入社式・2日目は新入社員研修でした。その2日目の朝の出来事です。
研修は朝9時開始です。朝8時半に到着した私はトイレでウ○チをしました。そのトイレが詰まっていたのです。
いつも通りに水を流そうとしたら、トイレの中にどんどん水が溜まっていきます。
レバー1回目:トイレの中の水が増えただけ
レバー2回目:さらにトイレの中の水が増えただけ
レバー3回目:さらにトイレの中の水が増えてほぼ溢れた状態
もしレバーをもう一度回したら確実に溢れ出てしまいます。
初めての場所。周りの人は誰も知らない。着なれないスーツ姿。ここでウ○チを溢れさせたら最悪の思い出になります。
ヤバい。
私は焦りました。冷や汗流れまくりでした。
結論として、トイレの用具入れからすっぽんを発見し、トイレの詰まりを取り除いて最悪の事態を回避出来ました。
と文字で書いたら当たり前の使い方なのですが、この時は本当に助かりました。トイレのすっぽんは私を救ってくれました。
研修には何事もなかったかのように出席できました。
リスクが発生した時の被害の大きさと、購入する金額を考えると費用対効果は絶大です。
トイレにこれを置いていない人は絶対に置くべきです。もし一度でも使う機会があれば元が取れます。予防原則です。
痴漢冤罪顧問弁護士 緊急ダイヤル へ登録する
痴漢冤罪って怖いですよね。自分は痴漢していないのに痴漢に仕立て上げられてしまう問題です。
複数の女子高生が「やめてください」「私見ました!」と気弱サラリーマンを陥れて「示談でお金をくれたら許してやるよ」と言ってお金を巻き上げる行為です。
痴漢冤罪を避けるために、私は電車で女子高生と同じ列には並ばないようにしています。満員電車でもカバンなどの所有物が女性の服に触れないように注意します。
それでも「もしかしたら痴漢冤罪に?」と頭をよぎる事があります。それくらい痴漢冤罪は電車で通勤するサラリーマンにとって恐怖です。
普通の司法では「推定無罪」と言って、有罪である事が証明されない限り無罪であるのが原則です。「あいつは有罪だ」と主張する人が有罪である事を証明する必要があるのです。
しかし痴漢の場合は違います。事実上「推定有罪」で警察・司法システムが出来上がっています。「私は無罪だ」と主張する人がそれを証明する必要があるのです。
痴漢冤罪から身を守るためには弁護士が必要となります。痴漢冤罪の疑惑が掛けられたら自分の身を守るためにすぐに弁護士に連絡することが重要です。
痴漢冤罪顧問弁護士 緊急ダイヤル に登録しましょう。予防原則です。
子供が階段に侵入しないためのゲートを設置する
私の実家は2階建ての戸建てで12段の階段があります。1-2歳の子供は階段を登りたがります。
1歳は登る事は出来るけど降りれません。
2歳は登り降りは可能ですが、調子に乗って降りるとたまに転げ落ちます。
かなり危険です。
うちの息子が2歳の時に階段の4段目から転げ落ちて鼻血を出しました。こんなに泣くのかという程の大泣き。1時間ずっと泣いていました。
転げ落ちた拍子に何かの角に頭を打っていたら、より大きな怪我をしていたかもしれません。
階段の上にも下にも、子供が侵入しないための枠を設置すべきです。予防原則です。
発生する被害を考えると費用対効果は高いです。
子供が学校でいじめられた時の引越し先を想定する
学校でのいじめは歴史的事実としてなくなっていません。
たまたま同じ地域に同じ学年で生まれた子供を30-40人まとめて一つのクラスに押し込んでいるだけですから、その中で気の合わない人がいて争いが起きるのは仕方ないです。
また、いじめは学校の先生には解決できません。いじめが発生した時に先生が出来る事は「まぁまぁ」とその場を取り繕う事だけです。
学校の先生から見るといじめっ子もいじめられっ子も同じ生徒です。いじめられっ子の意見だけ聞くわけにはいきません。
では、自分の子供がいじめられた時にはどうするか。解決出来ないのですから、逃げるのが賢明です。
例えば恐喝された時はまずは警察に通報します。その上で転校させます。
親としては、転校先を想定してあげる必要があります。予防原則です。
私の場合は、私もしくは妻の実家付近が候補です。
先進医療給付金を目的に医療保険に入る
高額療養費制度という制度があります。同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
例えば、私が加入している健康保険では、私の自己負担限度額は2万円です。私が月に10万円の医療費が掛かったら後日8万円が払い戻されます。私の親が加入している国民健康保険では、自己負担限度額は8万円です。月に10万円の医療費が掛かったら後日2万円が払い戻されます。
高額療養費制度とは別に医療費がかさんだ時のために民間の仕組みで医療保険があります。主に自己負担の医療を対象にしたものと理解しています。
私はもともと医療保険に否定派でした。高額療養費制度があるから医療保険はいらないと考えていたからです。でもある時に考えを変えました。
妻が何かの病気になった。医師から「奥様の病気に効果があるかもしれない先進医療の治療があります。自己負担で2000万円掛かります。どうしますか?」と言われた場合に自分がどうするかを考えました。
効果があるか分からない訳ですから、正直なところ2000万円と言われると躊躇します。
医療保険に加入しておく事で、少しでも躊躇せずに先進医療の選択肢を選べるならば加入する価値があると考えました。万が一の時に備える予防原則です。
私の場合、全額自己負担の先進医療が2000万円まで保障される医療保険に入っています。医師から「奥様の病気に効果があるかもしれない治療方法があります。自己負担で2000万円掛かります。どうしますか?」と言われた時に「やります」と即答するために準備しています。
副業する
サラリーマンにとっての副業の重要性は極めて高いです。
- サラリーマンが定年まで安泰な訳ないよなぁ
- 70歳まで時間を切り売りしてお金を稼ぐのは体力的に難しいよなぁ
と私は考えています。
私は所属する部署が潰れた経験が3回あります。部署が潰れるたびに社内・社外含めて転職活動をしてきましたので、部署が潰れる精神的苦痛は理解しているつもりです。
未来永劫続くビジネスはありません。資本主義において利益が出ない部署が潰れるのは健全な事です。
収入源がサラリーマンのみだと、部署が潰れた時の精神的余裕がなくなります。
副業で家族が生活出来るだけの収入がある場合は、部署が潰れた時の精神的余裕が一気に増します。
部署が潰れるだけではありません。会社が潰れる。首になる。病気になる。収入源がサラリーマンのみだと多くのリスクがあります。
サラリーマンにとっての副業の重要性は極めて高いです。予防原則です。
【サラリーマンの予防原則】重大な被害を受ける前に対策すべき事7選 まとめ
- 解熱剤を常備する
- トイレのすっぽんを買う
- 痴漢冤罪顧問弁護士 緊急ダイヤル へ登録する
- 子供が階段に侵入しないためのゲートを設置する
- 子供が学校でいじめられた時の引越し先を想定する
- 先進医療給付金を目的に医療保険に入る
- 副業する
オススメを一つ上げるとしたら すっぽん つまり取り ラバーカップ ケース付き です。いや本当に、笑。
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