脱ブルーマンデー:月曜に会社に行きたくないを克服した体験談6選

月曜日って会社に行きたくないなぁ~

という悩みにお答えします。これをブルーマンデー症候群と言います。

 

私も30代前半まで月曜日に会社を休む事が多かったです。仕事のストレスが原因です。月曜日の朝に『会社に行きたくない』と思ってお休みメールを送ってしまうのです。

 

私の場合、あるきっかけでブルーマンデー症候群を克服できました。『脱ブルーマンデー』です。

 

少し荒療治の体験談も含むので万人にオススメする訳ではないですが、参考にはなるのでは?という思いを持って書きます。

 

本記事では、月曜日に会社に行きたくないあなたに向けて

脱ブルーマンデーを実現した体験談6選

をお伝えします。

 

目次

脱ブルーマンデーとは

脱ブルーマンデーとはブルーマンデー症候群を克服する事です。

 

ブルーマンデー症候群の定義です。

ブルーマンデー症候群とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の、日本における俗称である

サザエさん症候群とも言います。ブルーマンデー症候群の方が名が体を表してると思ったので、私はこちらの言葉を使っています。

 

以下、脱ブルーマンデーの方法を書きます。

 

脱ブルーマンデー(1) 月曜日に会社に行きたくないのは普通である事を知る

月曜日に会社に行きたくないのは普通です。脱ブルーマンデーは万人の悩みです。これを知る事が克服の第一歩です。

 

例えば、テニスのダブルスでペアの選手がミスしたらどう思うでしょうか。『ふざけんなよ!ミスしやがって。』と感じるのが普通です。これを知る事がチームワークを作る第一歩です。

 

月曜日は、あなたの好きなように時間を使っていた土日が終わり労働の時間が始まる節目です。月曜日に会社に行きたくないのは普通です。これを知る事が脱ブルーマンデーの第一歩です。

 

脱ブルーマンデー(2) 土日に仕事をする

土日に一生懸命仕事をすると脱ブルーマンデーできます。荒療治です。

 

私は新卒で就職した会社がブラック企業でした。望んではいませんでしたが常に仕事が溢れていて土日も仕事をせざるを得ない環境でした。

 

どんな環境かと言うと、毎月150時間超の残業をしました。家やホテルに帰ってからも仕事をしていたので、その分を入れると毎月200時間以上の残業をしていました。

 

とある1週間です。

  • 月曜日に名古屋に移動。
  • 月曜日から土曜日まで9:00-21:00で名古屋で働きホテルでその日のまとめと日報を作成。寝るのはだいたい2時か3時。
  • 日曜日は昼まで寝て、午後にコインランドリーで洗濯。夕方5時に電車に乗って富山で徹夜で仕事。
  • そのまま朝一の電車で名古屋に帰って9時から勤務。

 

なかなかすごいでしょ。こちらに詳細を書きましたので読んでみてください。

 

新卒の就職活動でブラック企業を選んでしまったけど命からがら脱出した話

 

 

この時は『負けてたまるか!』という反骨心から、2年間だけは精一杯やり切ると決めて仕事に取り組みました。

 

このような生活をしていたら、ふと『脱ブルーマンデーできている』事に気づきました。曜日に関係なく仕事をする事で脱ブルーマンデーを達成できていたのです。

 

正確には『脱ブルーマンデー』ではなく『マンデーがない』んですけれど、笑。荒療治です。

 

脱ブルーマンデー(3) 朝早く会社に行く

朝早く会社に行くと脱ブルーマンデーできます。

 

私は朝7時に会社に行って仕事をする事を習慣化しています。朝早く会社に行くと横目で周りの人を自然に観察するようになります。

 

どの職場でも月曜日の朝は人の集まりが悪いです。いつもは10時に人が揃う職場では、月曜日の朝は11時頃まで人が揃いません。

 

これは『あなたが月曜日にいつも通りの生活をすると他の人を出し抜ける』事を意味します。

 

月曜日の朝に会社に行きたくないなと思っても『今頑張って起きるだけで俺は他の人より優位になれる』と考えるとやる気が出ます。

 

このように考え方を変える事で私は脱ブルーマンデーを実現しました。

 

脱ブルーマンデー(3) 月曜日に自分主催の会議を二つ入れる

自分主催の会議を月曜日に2つ開催する事で脱ブルーマンデーできます。

 

会議に対する私の姿勢を書きます。

 

私は『自分主催の会議は密度の濃い会議にする』と決めています。生産性を上げて早く帰りたいからです。

 

また、私は『会議で気の利いた発言をすると格好良い』と考えています。事前に資料を読み込んだ上で適切なActionをズバッと指摘するための準備をします。

 

朝早くに出社してしっかりと準備しないと、会議の密度を濃くしたり気の利いた発言をする事が出来ません。

 

ある時にたまたま月曜日に30分の会議を2つ設定しました。そうするとブルーマンデー症候群を克服出来た事に気づきました。

 

自分主催の会議を2つ設定する事で『朝早く会社に行って準備しないとやばい』という状況を作る事で脱ブルーマンデーを実現できたのです。

 

ある程度権限を持つようになり、自分主催の会議を開催するようになったらそれを月曜日に設定するのが良いです。

 

ポイントは会議を2つ以上入れる事です。会議が1つだと『延期すればいいか』という甘えが発生するからです。

 

今は私は月曜日に30分の会議を4つ入れています。

 

このように月曜日に2つ会議を入れる事で私は脱ブルーマンデーを実現しました。

 

脱ブルーマンデー(4) 金曜日に休みを入れる

金曜日に休みを入れると脱ブルーマンデーできます。

 

私は休みは出来るだけ金曜日に取るようにしています。金曜日に休むと土日と合わせて3連休になり長期休みを取った気分になれるからです。

 

私はこの方法を学生時代から実践していました。大学院生の時に夜まで研究室にいる事が多かったです。その頃は趣味で少しスロットをやっていました。

 

夜まで研究して疲れていても21時からスロットしに行きました。23時に帰る頃にはへとへとになるのですが、1日遊んで疲れた感覚になるので得した気分になりました。

 

金曜日に休みを入れておくとその前後の週の月曜日は休みづらくなります。

 

金曜日に休んだ後の月曜日は『さすがに行かないとヤバい』と思いますし、金曜日に休む予定の月曜日は『休みを楽しみに月曜日は頑張ろう』と思えます。

 

このように金曜日に休みを取る事で私は脱ブルーマンデーを実現しました。

 

脱ブルーマンデー(5) 転職する

ここまでの対策をしてもブルーマンデー症候群が治らない場合、今の職場があなたに合っていないのかもしれません。その場合は転職するのが良いです。

 

私は、過去に1度ブルーマンデー症候群が治らなかった職場がありました。その職場では、職種は望み通りで、人間関係も悪くありませんでした。

 

ブルーマンデー症候群が治らなかった理由は『私が背伸びをし過ぎた事』でした。私の能力に比べて、求められる仕事の質が高すぎたのです。

 

約3年でその部署が潰れたので社内転職をしました。転職する事で脱ブルーマンデーを実現できました。

 

背伸びし過ぎない職場を選ぶ事も大切です。

 

脱ブルーマンデー:月曜に会社に行きたくないを克服した体験談6選 まとめ

  • 脱ブルーマンデーは万人の悩みである事を知る
  • 土日に仕事をする
  • 朝早く会社に行く
  • 月曜日に自分主催の会議を二つ入れる
  • 金曜日に休みを入れる
  • 転職する
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