保育士と幼稚園教諭の費用対効果:給料を上げる方法を教えます

保育士と幼稚園教諭の給料を上げる方法を知りたい。

という悩みにお答えします。

 

保育士と幼稚園教諭の平均年収は約340万円です。保育士と幼稚園教諭になる事の費用対効果を考えると、行事をこなし勉強も教える職業にしては安すぎます。

 

保育士と幼稚園教諭の給料が上がらないのは保育園代/幼稚園代が高いからです。例えば首都圏の幼稚園代は月に約3万円ですが普通のサラリーマン家庭ではこれ以上の金額を払うのは難しいです。

 

保育士と幼稚園教諭の給料を上げる為には園児の親が保育園/幼稚園代を多く払う必要があります。ここの設計を工夫すれば給料を上げる事が出来ます。

 

私は2人の子供を幼稚園に通わせた普通のサラリーマンです。園児の親代表と言えます。私に幼稚園代に月5万円払わせれば良いのです。

 

私が『これなら保育園/幼稚園代に月5万円払うかも』という条件を考えました。

 

本記事では、

保育士と幼稚園教諭の『給料を上げる方法』を教えます

をお伝えします。

 

目次

保育士と幼稚園教諭になる費用対効果は低いので給料を上げる方法を考えるべき

私は普通のサラリーマンで2児のパパです。子供2人を幼稚園に通わせました。

 

うちの子供が通う幼稚園は地域で評判が良いです。難関という訳ではないですが、毎年定員オーバーで選考が行われています。たまたま入れたのはラッキーでした。

 

幼稚園では、遠足、野菜収穫、プール、夏休みのイベント、運動会、音楽会、演劇会など多くの行事が開催されました。

 

私はうちの子供に対して多くの成功体験を与える事ができました。幼稚園の費用対効果に満足しています。

 

うちの子はどちらも冬生まれなので同学年の子供よりも体が小さいです。年少の頃は物静かでしたが年中・年長と大きくなるにつれてどんどん元気になりました。

 

素晴らしい成果です。費用対効果を考えると、このような成果を上げる保育士と幼稚園教諭の給料はもっと上げるべきです。

 

保育士と幼稚園教諭の費用対効果:園児の親に月5万円払わせる方法

普通のサラリーマンで園児の親代表の私が『これなら幼稚園代に月5万円払うかも』という付加価値を考えてみました。

(1) 若くて容姿端麗で元気な保育士/幼稚園教諭を揃える

真剣に書いています。『いきなり下ネタかよ!』と思わず読んでください。

 

『若くて容姿端麗で元気な保育士さんが揃っている』というブランディングをする事で、単価の高い幼稚園にする事が出来ます。

 

例えば、中村アンさんのような保育士/幼稚園教諭が揃っているイメージです。

 

うちの子が通う幼稚園は『若くて容姿端麗で元気な保育士さんが揃っている』と評判です。親戚や知り合いに幼稚園の写真を見せると『先生が若くてかわいい!』と言われる事が多いです。

 

お父さんはもちろんですが、お母さんの評判も良いです。お母さんからすると『自分より少し年下の可愛くて元気な子』が自分の子供の面倒を見てくれる事が安心材料になるようです。

 

お母さんの満足度が上がるとお父さんの私にとっての安心材料にもなります。

 

30歳を過ぎても元気な人はお母さん達を取り込んでナイスキャラを演じてくれています。『今年は結婚しないでね~』といじられたりしています。何人かはこういう人が必要ですね、笑。

 

(2) 保育士/幼稚園教諭の月収を5万円上げる

『保育士/幼稚園教諭の月収を上げます』という条件なら、今よりも多くの幼稚園代を払っても良いかなと思います。

 

給料を上げる事で先生の満足度が上がって、保育園/幼稚園でのサービスが向上したら親の満足度も上がります。Win-Winです。

 

例えば、私が幼稚園代として月5万円払うとします。

 

私の場合は幼保無償化で2019年10月から幼稚園代が月に約25000円割引されているので、残りの25000円を親が負担する事になります。

 

  • 園児1人当たりの収入が月2万円増える(今3万円→将来5万円払う場合の差額)
  • 園児は200人

 

と仮定すると、幼稚園は月400万円の収入増です。先生が20人いるとすると1人当たり20万円です。25%を給料に充てると保育士/幼稚園教諭の月収を5万円上げる事が出来ます。

 

私の場合、今の幼稚園教諭は本当に良くしてくれています。幼稚園教諭の給料を上げるなら幼稚園代を上げる事に納得できます。

 

(3) IT化を推進する

保育園/幼稚園業界はIT化が遅れているように感じます。業務効率が悪いです。

 

手書きの連絡帳はメールなどで簡単に効率化出来ます。たまに送って頂く手紙も手書きである必要はありません。

 

IT化で業務を効率化すると保育士/幼稚園教諭にゆとりが生まれます。それでサービスが向上するならWin-Winです。

 

IT化で効率化すると長期的にはコストダウンが出来ます。幼稚園代を下げる、または、保育士/幼稚園教諭の給料を増やす事で、業界として費用対効果を上げる余地があります。

 

そのような姿勢を保育園/幼稚園が見せてくれたら、園児の親も納得して幼稚園代を支払います。

 

(4) 祖父母向けのサービスを増やす

私一人で月5万円を負担するのは大変です。一方、祖父母(私の父と母)は孫にお金を使いたいと考えています。

 

祖父母世代は我々よりもお金を持っています。祖父母世代は国立大学の学費が2万円で、バブルの時には我々の3倍ぐらいの給料をもらっていた世代です。多少すねをかじっても罰は当たりません。

 

保育園/幼稚園が祖父母向けのサービスを増やすのが良いです。

 

IT化で保育園/幼稚園の様子を祖父母が見やすくする、運動会で祖父母の競技をする、祖父母向けのプレゼントを制作する、などで祖父母向けに費用対効果を上げるのです。

 

祖父母向けのサービスが増えると、私が祖父母に対して『保育園/幼稚園代を一部払ってよ』と言いやすくなります。

 

贈与で少しずつもらうのも良いですが、孫の幼稚園代に使うために助けてもらう方が祖父母も協力しやすいです。

 

(5) 延長保育をする

幼稚園の場合は、5時までの延長保育をすると『本当は保育園ではなく幼稚園に入れたいけど、共働きだから無理』という家庭が参入してきます。

 

うちの幼稚園もこのパターンでした。5時までの延長保育を決めた年から応募者が殺到しました。

 

特に『共働きの一人っ子』が多い印象です。うちの幼稚園は地域の評判が良いのでこの層が多かったようです。

 

応募者が増えると、幼稚園代を上げても入りたいという親も増えます。市場原理です。

 

その分幼稚園教諭は大変になりますが、その分給料が増えるのですから納得して頂けるはずです。

 

(6) 専門業者を多数入れる

うちの幼稚園の良い所でもあるのですが、専門業者を多数入れています。演劇の専門家、音楽の専門家、スポーツの専門家などが園児を教育してくれます。

 

教えるプロは違います。何より、子供が出来るようになります。すごいです。

 

私の趣味はゴルフです。ゴルフの片山晋呉プロが『子供にゴルフをさせたいお父さん』に向けて言った言葉があります。『あなたが教えるのをやめてプロに教えてもらいなさい』です。

 

その通りです。

 

保育園や周りの幼稚園の人に聞いても、うちの幼稚園以上に専門業者を入れている所はほとんどありません。

 

逆に『うちは専門業者は全く入れません』と宣言している幼稚園もあります。その分安いという訳でもないのですけれど、笑。

 

『成功体験を積ませてあげたい』と考えている親から見ると、専門業者を多数入れる幼稚園は魅力的です。

 

保育士と幼稚園教諭の費用対効果:給料を上げる方法を教えます まとめ

  • 若くて容姿端麗で元気な保育士/幼稚園教諭を揃える
  • 保育士/幼稚園教諭の月収を5万円上げる
  • IT化を推進する
  • 祖父母向けのサービスを増やす
  • 延長保育をする
  • 専門業者を多数入れる
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