グーグルが2021年夏まで全世界の社員がテレワーク継続を選択できるようにしましたね。
なぜグーグルは「2021年夏までテレワーク継続」を宣言したのでしょうか?理由は簡単です。グーグルが儲かるからです。
セミリタしたいサラリーマンのあなたはこのニュースを素通りしてはいけません。この戦略をセミリタに応用してあなたも儲けられます。
本記事では
グーグルの「2021年夏までテレワーク継続」をセミリタに応用する方法
をお伝えします。
テレワーク継続がセミリタに応用できる理由はグーグルが儲かるから
お金儲けには権威性と希少性とアービトラージが大切です。
- 「この人しかいない」という希少性
- 「この人すごい」という権威性
- ノウハウを持つ人と持たない人の差がアービトラージ
です。
例えば「人より一歩先取りして行動しする事で希少性を、人の役に立つ分野で第一人者となる事で権威性を得て、その行動で得た情報を販売してお金を稼ぐ」という流れです。
グーグルの「2021年夏までテレワーク継続」はこの流れにピッタリとハマる事例です。
一歩先取りし続ける事で希少性を得る
コロナ禍で「テレワーク継続」はどの企業もやっています。私も2020年の3月からずっとテレワーク継続ですしご近所さんと話してもテレワーク継続しているお父さんは多いです。
でも今後1年という長期にわたり「テレワーク継続」を宣言したのはグーグルが初めてです。
人より一歩先取りして行動している点で希少性があります。「この会社しかない」という状態になります。
会社が「テレワーク継続」を宣言するとテレワークの環境をより整備する力学が働きます。テレワークのノウハウが社内に溜まります。
一歩先取りして行動し、ノウハウが溜まるスピードが他社より早く保つ事で、グーグルは希少性を持ち続ける事が出来ます。
変化を加速させる事で権威性を得る
テレワークを加速させる事は社会貢献度が高いので権威性を増加させる要因です。「この会社すごい」と思われます。
会社として権威性を得る事で、優秀な社員を獲得でき、離職率を下げる事が出来ます。その結果、Googleは長期的に利益を上げます。
テレワークは世の中の流れです。しかし、なかなか実行されませんでした。例えば「テレワークにすればいいのに」と言われて10年以上経ちます。
2006年に安倍首相政権は、2010年度までにテレワーク人口の倍増を掲げたことによって、テレワークが更に注目されました。
また、当時の所信表明では、地域の雇用創出や、地球温暖化に対してのモーダルシフト施策などの解決手段としてのテレワークというわけではなく、世界最高水準のインフラを活用した生産性向上戦略の手段としてのテレワークを普及させると宣言していました。
さらに、テレワークでの「IT新改革戦略」によって、企業構造の改革が進められていたと同時に、「ワークライフバランス」の実現も行おうとしていました。しかし、現代において、ワークライフバランスの重要性が高まっている中、未だにテレワークの普及率は伸び悩んでいます。
という感じで準備は進んでいましたが行動に移す企業が少なかったです。
グーグルのような世界的な企業が「2021年夏までテレワーク継続」という突き抜けた宣言をすると、テレワークの流れを加速します。
- 都心の狭いタワーマンションから郊外の広い一戸建てに買い替える人が増える
- テレワーク環境を良くする機材も増える
- アフターコロナには個人向けレンタルオフィスが増える
のような変化も加速します。
後で振り返って「あの時グーグルがテレワーク継続を宣言したからテレワークが加速したよね」という評判になればさらに権威性が増します。
アービトラージで儲ける→セミリタに応用する
希少性と権威性を得たグーグルは、その行動で得たノウハウを利用してお金を稼ぐ事が出来ます。
例えば「Google meetのようなサービスを普及させて、広告費で稼ぐ」のような方法です。新しい事を始めてノウハウを貯めるとそれがお金になります。
グーグルと同じように、セミリタを目指すあなたが希少性と権威性を得れば、そうなるまでの行動で得たノウハウを利用してお金を稼ぐ事が出来ます。
例えば、「希少性と権威性を持つあなたが各情報をNoteにして販売する」のような方法です。新しい事を始めてノウハウを貯めるとそれがお金になります。
つまり、「勉強して知識を身につけてその情報を販売する」という戦略です。
これが、グーグルの「2021年夏までテレワーク継続」をセミリタに応用する方法です。
グーグルの「2021年夏までテレワーク継続」をセミリタに応用する まとめ
- Googleは希少性と権威性をアービトラージで金稼ぎしています。
- セミリタしたいあなたも、人の役に立つ分野で、人より一歩先取りして行動し、得た情報を販売してお金を稼ぐという戦略を応用できます。