雨の日のゴルフでやる気を維持する方法【ゴルフは心の格闘技でっせ~~】

雨の日のゴルフはやる気がなくなるんだよなぁ

という悩みにお答えします。

 

楽しみにしていたゴルフの当日が雨だったらやる気を維持できません。雨の日のゴルフはスコアが崩れますから。

 

私は週末にゴルフの予定がある場合は、水曜ぐらいから毎日10回は天気予報を見ています。晴れを祈っても一定の確率で雨は降ります。無念です。

 

本当はキャンセルしたいけど、同伴者に迷惑が掛かるのでキャンセルはできません。私は心を入れ替えて雨の日のゴルフを楽しむ事にしています。

 

本記事では、

雨の日のゴルフでやる気を維持する方法

をお伝えします。

 

目次

雨の日のゴルフは楽しくない事を受け入れる

雨の日のゴルフは楽しくない事を受け入れましょう。これが第一歩です。

 

雨の日にゴルフするよりも晴れの日にゴルフした方が絶対に楽しいです。雨の日のゴルフであることを前提にやる気を維持する方法を考える必要があります。

 

雨の日は、1時間当たりの降水量が3mm以上の雨を想定しています。傘なしで10m歩くとびしょ濡れになるぐらいです。

 

雨の日のゴルフは何が楽しくないのでしょうか。私が思いつくポイントを挙げます。

 

(1) スコアが悪くなる

私の場合、平均スコア85ぐらいで回るのですが、雨が降ると平均スコア100ぐらいになります。

 

(2) ボールが飛ばない

雨の日はスピン量が下がります。ボールが上がらずにお辞儀したように飛びます。アイアンは特に。

さらにフェアウェイが濡れているとボールが転がりません。5Iよりも7Iの方が飛距離が出る事もあります。

 

(3) パターが入らない

グリーンのスピードが遅くなります。

私はグリーンに水たまりが出来た状態でプレーした事があります。パターでフルショットしてもカップに届きませんでしたw

 

(4) グリップが滑る

私は年に1回は全てのクラブのグリップを変えますが、それでも雨の日は滑ります。

手と体に余計な力が入るのでショットの精度が落ちます。

 

(5) 靴や服が濡れて気持ち悪い

レインコートを着て雨用の靴を履けば比較的快適ですが、基本的にずぶ濡れになります。

服を着たままシャワーを浴びたような状態です。

 

(6) 泥がボールについてボールが曲がる

ナイスショットを打ったつもりでもボールに泥がついていると左右に曲がります。

 

(7) ラフとバンカーが重くなり難易度が上がる

深いラフに入ったらウェッジで出すだけになるでしょう。バンカーは普通の打ち方では出ません。

どちらも普通の天候の時に打つショットとはほぼ違うショットと言えます。練習場で練習していないショットなので、精度が下がります。

 

(8) 集中力が下がる

ミスショットが連発しますのでメンタルが消耗します。『またミスショットかよー』という感じです。

私は自分のメンタルが弱い事を自覚しています。

集中力がなくなってどんどんスコアが悪くなる経験をたくさんしています。意地になって3連続OBを打った事もあります。

 

 

雨の日のゴルフではこのような事が起こります。晴れの日と比べると楽しくない事を受け入れてください。

 

雨の日のゴルフを心のトレーニングと捉えてやる気を維持する

心のトレーニングを行うことで雨の日のゴルフでもやる気を維持する事ができます。

 

ゴルフは 道具10%・技術40%・心50% のスポーツです。

 

自分に合った道具を準備して練習場で練習する事でスキルを上げるまでが50%です。身に着けた能力を本番で発揮できる部分(心)が残りの50%です。

 

ドライバーショットでは、練習場ではいいショットがたくさん打てても、本番では緊張して高い確率でミスショットが出ます。

 

パターでは、バーディーパットだと1mのパットでも入りません。私は50センチのバーディーパットをショートした事があります。

 

練習場では出来ているわけですから能力は持っています。持っている能力を本番で発揮出来ないのは心の問題です。ゴルフは心の要素が占める割合が大きいです。

 

 

雨の日のゴルフでは道具・技術・心の割合が変わります。

 

私の実感では、道具10%、技術20%、心70%、ぐらいです。雨の日のゴルフでは心が占める割合が増えるのです。

 

ドライバーショットでは、雨の日は濡れたくないので急いで打ちやすいです。『雨でもルーティーン通りにショットを出来るかどうか』という心が試されます。

 

パターでは、グリーンの状況が違う上に、ホールごとに変わります。『雨の中どれだけグリーンの状態を観察できるか』という心が試されます。

 

ホールのマネジメントでは、守りのゴルフが必要です。ドライバーで力いっぱい打つとラフやバンカーに入り、セカンドショットの難易度が上がります。

 

このようなミスショットが多発すると、集中力が下がります。集中力が下がると 悪い事がたくさん起こりさらに集中力が落ちる という悪循環になります。

 

最終的には『ゴルフに来なければ良かった~~!!』と後悔します。私は何度もこの経験しています。

 

参考
雨の日のゴルフでは心が占める割合が増えます。まさに心の格闘技です。

ゴルフは心の格闘技 [ 古市忠夫 ]

この本を映画化したものがこちらのDVDです。人間味が溢れる良い映画でした。
ありがとう [ 赤井英和 ]

 

私は雨の日のゴルフは心のトレーニングを行うつもりでプレーしています。これで雨の日のゴルフでもやる気を維持する事ができています。

 

雨の日にゴルフする事になったら残念なのでまずは思いっきり凹みます。その後に、仕方ないので、心のトレーニングを行うモードに切り替えます。

 

どのようにトレーニングするか?

雨の日は晴れの日より高い確率でミスショットが出ます。その度に

 

オマエはここで集中力を切らさないで我慢できるのか

 

と自分に問いかけます。声に出して自分に言い聞かせる事もあります。完全にドMです。

 

私は、このトレーニングを何ラウンドかやりました。すると、ある時にいつものようにミスショットした後にカートに乗っている時に

 

なんか俺、昔は我慢できなかったけど今は我慢できてる

と思うようになりました。自分の成長を感じました。

 

雨の日ゴルフで心のトレーニングをするとやる気を維持できるだけでなく自分の成長を感じる事が出来て楽しいですよ。

 

雨の日のゴルフでやる気を維持する方法【ゴルフは心の格闘技でっせ~~】 まとめ

  • 雨の日のゴルフは楽しくない事を受け入れる
  • 雨の日のゴルフを心のトレーニングと捉える
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