海外のゴルフ場ってどんな感じ?【フェスキュー芝半端ないって!】

海外のゴルフ場がどんな感じか知りたい

という悩みにお答えします。

 

海外に行ってゴルフしてみたいと思っていた所、たまたまチャンスに恵まれたのでプレーしてきました。

 

そしたら日本のゴルフ場と違う点がいくつかありました。外国でゴルフしたいと考えている人の参考になるかもしれないと思ったので記事にします。

 

本記事では、

海外(スウェーデン)でゴルフをして感じた日本と違う点

を体験談の形でお伝えします。

 

目次

海外でゴルフをしました

海外旅行でスウェーデンのマルモという町のホテルに泊まりました。

 

選んだゴルフ場はホテルから車で20分ぐらいのところにあるロネバックゴルフ場です。ホテルのフロントの人に「近くのゴルフ場を予約してよ」とお願いしたら予約してくれました。

 

ロネバックゴルフ場

 

日本から持参したボールや手袋などの小物だけ持ってタクシーでゴルフ場に行きました。クラブは現地で借りました。

 

この日の気温は31度。ゴルフ場のお兄ちゃんは『ここ5年で今日が一番暑い』と言っていました。

 

でも日本人の私には31度は問題ありません。天気もゴルフ場も最高で超楽しめました。

 

海外ゴルフ:練習場が広い

打ちっぱなしはこんな感じでした。とーーっても広いです。しかも平らです。

 

鳥かご式 や 崖への打ちおろし式 の練習場が多い日本のゴルフ場と比べると格段に良い環境でした。気持ち良くて2かご分のボールを打っちゃいました。

 

パター練習場はこんな感じでした。広いです。しかもめっちゃ綺麗です。こちらも日本と比べると格段に良い環境でした。

 

海外ゴルフ:レンタルクラブのスペックが高い

男性向けのレンタル用のクラブセットのがいくつかあったのですが、全体的にスペックが高いです。重いクラブが多いです。

 

ウッドはドライバーと3Wのみで5Wや7Wやユーティリティはありませんでした。私は3Wが苦手なのでこれは厳しかったですねー。

 

アイアンのシャフトはDG(ダイナミックゴールド)しかありませんでした。しかもR300とX100だけ…。

 

日本製のNSプロとか、あるわけないか、笑。海外ではデフォルトの体格が違うので、ゴルフクラブもスペックが上がるんですね。

 

私は普段はDGのS200を使っています。X100は私には硬すぎるので、R300を選びました。

 

かなり気持ちよく振れました。R300に替えようかな。こんなアイアン買っちゃおうかな、笑。

 

テーラーメイド P790 アイアン

 

海外ゴルフ:コースは程よくアップダウンあり距離が長い

全体的に広々としているゴルフ場でした。

 

スウェーデンの人口は約1000万人で日本の1/12です。面積は日本よりやや広く、しかも日本より山が少ないです。

 

そのためか、日本と比べると平坦で広いゴルフ場が多いそうです。ゴルフをするには非常に良い環境だと思いました。

 

ぱっと見は平らなイメージがありましたが、実際に回ってみると程よくアップダウンがあって、距離も十分長いです。難易度はかなり高いです。

 

私は日本ではバックティーから80台で回るのですが、このゴルフ場では100超えでしたから。

 

難易度が高い理由は、アップダウンと距離以外にもう一つあります。ラフです。

 

海外ゴルフ:フェスキュー芝のラフが半端なくキツい

フェスキュー芝を初体験しました。夏場という事もあり、ラフが本当にキツかったです。ラフに入るとこうなります。

 

『サンドウェッジで出す』以外の選択肢がありません。ボールをラフに入れたらハザードに入れたも同然です。

 

力がある人はここから普通にアイアンショットが打てるのでしょうかね?それとも、ラフに入れない技術が自然の身に着くのでしょうかね?その辺は分かりません。

 

ともかく、日本では経験したことのないラフでした。今回のゴルフではフェスキュー芝のラフが一番印象に残っています。

 

海外ゴルフ:回り放題である

日本では18ホール回ったら終わりですが、スウェーデンは回り放題です。会計はラウンド前に済ませました。ゴルフ場のスタッフは夕方に帰ってしまいました。

 

カート代はプレー代とは別です。カートは一日単位で借ります。フェアウェイへの乗り入れ可です。

 

回り放題である事をラウンド前に知らなかったのと、お金をケチるのとで、私は最初の9ホールはカート無しでラウンドしました。

 

距離が長く体がフラフラになってしまったので、昼食後の10ホール目からはカートを借りました。最終的に2ラウンド回りました。

 

夏のスウェーデンは夜9時ぐらいまで明るいです。我々は夕方の6時に切り上げましたが、頑張ればもう1ラウンドは出来ました。

 

最初の9ホールの疲れがなければもう少し回れたはず。最初からカートを借りておけば良かったと本当に後悔しています。

 

海外ゴルフ:混んでない・詰め込まない

ゴルファーはそれ程多くありませんでした。組の間の時間もたっぷり確保していました。

 

私の組は男性2名でした。一緒に回った方が平均スコア70台の上級者でした。私は平均スコア80台です。この2人が乗り入れ可能なカートで2Bで回りました。

 

ハーフを回るのにかかる時間は1時間40分ぐらいでした。それでもほとんど前が詰まる事はありませんでした。

 

日本の土日のゴルフ場のようにパー3のティーショットや、パー5の2打目などで前の組がいなくなるのを待つ、という事はありませんでした。

 

小学生ぐらいの子供2人と回っている家族が何組かいましたが、快く追い越させてくれました。本当に気持ちよくスムーズにラウンドできました。

 

海外ゴルフ:帽子着用が義務

帽子の着用は義務付けられました。そういうものなんですかね?

 

私は帽子を持っていなかったので2000円ぐらいで買わされました。日本から持ってくれば良かった。無念でした。

 

海外ゴルフ:価格

価格は日本と同じぐらいでした。1万5千円ぐらい。

 

海外のゴルフ場ってどんな感じ?【フェスキュー芝半端ないって!】まとめ

  • 練習場が広い・レンタルクラブのスペックが高い
  • 距離が長く難易度は高い・ラフはハザードと同等
  • 回り放題・混んでない・詰め込まない
目次