読書生産性を上げる4つのNOT:ビジネス本を早く読む方法

読書生産性を上げてビジネス本をもっと早く読めたら、限られた時間を有効活用できるのになぁ。

という悩みにお答えします。

 

私はビジネス本が大好きです。多くのビジネス本を読むために読書生産性を上げる工夫をしました。

 

自分で開発したり、本好き著名人がやっている工夫を参考に試したりして、実際に効果があった方法が4つありますので紹介します。

 

『○○してはいけない』という方法ばかりなので、【読書生産性を上げる4つのNOT】と名付けました。

 

本記事では、

【読書生産性を上げる4つのNOT】気弱サラリーマンがビジネス本を早く読む方法

をお伝えします。

参考

周りの人に本のタイトルを見られたくない場合はブックカバーを付けると良いです。
⇒ 本革 ブックカバー B5サイズ の詳細と価格を確認する

目次

月10冊のビジネス本を読んで『読書生産性を上げる4つのNOT』を生み出した

私は読書が好きです。サラリーマンをやりつつ月10冊のビジネス本読む事を2年間継続しました。

 

関連記事をこちらに書きましたので読んでみてください。

48万円分の『カバーなし本』を売った私の方法【ブックオフでは売れないよ】

 

月に10冊のビジネス本を読んでいる時に『本の内容を理解しつつ早く読むためのコツ』をつかみました。『○○してはいけない』という方法ばかりなので『読書生産性を上げる4つのNOT』と名付けました。

 

『読書生産性を上げる4つのNOT』は私が自分のために試行錯誤してつかんだコツですが、誰にでも使える汎用的な方法です。

 

読書生産性を上げる4つのNOT(1):つまらない本は最後まで読まない

つまらない本は最後まで読みません。『本を読み始めたら最後まで読まなきゃ』という気持ちを捨てます。

 

あなたがつまらないと感じる本は、今のあなたにとって価値がない本です。

 

本当につまらない本は読む価値がありません。購入してしまった過去の自分を責めて、今の時間を大切にするために読むのをやめましょう。

 

もしその本が良書だとしてもあなたが理解できるレベルになければ価値はありません。今は読むのをやめてあなたが将来に成長してから読みましょう。

 

あなたの時間は有限です。つまらない本を読むために時間を使うのはやめて、楽しい本を読むために時間を使いましょう。

 

読書生産性を上げる4つのNOT(2):不明点を調べない

分からないフレーズや文があってもその時には調べません。

 

私は本を出来るだけ短期間で一気に読みます。1日1時間読書の時間があるとするとその時間を全て同じの本を読むことに使います。

 

本を読むと『あれ?これはどういう意味?』というフレーズや文に出会います。少し前を読み返したりネットで調べたりすると理解できますが私はこれをやめました。

 

分からないフレーズや文があったページにポストイットを貼っておき読み進みます。そのまま本を最後まで読み切ります。最後にポストイットが貼ってあるページを読み返します。

ポストイット 見出し お買い得パック

 

経験上、読み返した時には既に意味を理解している事が多いです。『こういう事だったのか』と感じる事が多いです。

 

あなたの時間は有限です。不明点を都度調べる事に時間を使うのはやめて、本を読み切った後に読み返しましょう。

 

読書生産性を上げる4つのNOT(3):しおりを使わない

私はしおりを使いません。意味がないからです。

 

昔に親から高額のしおりをプレゼントしてもらったので大切に使っていたのですが、読書生産性を上げるために使うのをやめました。

 

本は多くの場合1度では読み終わりません。また多くの場合突然読むのを遮られます。電話が掛かってきた時、電車で最寄りの駅に着いたとき、子供がぐずった時、などです。

 

読む事を再開する時には自分が理解している部分から再開する必要があります。

 

突然読むのを遮られた章は多くの場合内容を理解できていないので、少し前から読み直す必要があります。読む事を再開する時期が遅くなるともっと前から読み直す必要があります。

 

しおりを挟んでいる部分から読む事を再開しても内容を理解できません。

 

しおりが挟んであるページから読む事を再開したら『あれ?ここまでの流れが分からない。』という経験はあなたもあるでしょう。

 

しおりには意味がないのです。

 

 

ではどうすると良いでしょうか。パラパラと本をめくって『だいたいこの辺までは理解している』という部分から読み始めます。

 

私はこの方法で結果として時間を効率的に使えるようになりました。

 

 

しおりを使わない事には副次的な効果があります。

 

しおりを挟まない事を決める事で、無意識に『しおりに頼らずに内容を理解しようと努力する』ようになります。

 

しおりを挟むと無意識に頼ってしまう事で理解度が落ちます。

 

 

あなたの時間は有限です。しおりを使うのはやめて、今読んでいる文章を理解する事に集中しましょう。理解度が上がり時間を効率的に使えます。

 

読書生産性を上げる4つのNOT(4):重要な記述にマークしない

私は重要な記述にマークする事はしません。

 

その本における重要な記述にマークするのは内容を理解するためには非効率です。たとえその本において重要な記述でも、既にあなたが知っている記述に価値はありません。

 

  • 本を読む前にあなたが知らなかった記述(または理解度が足りなかった事を腹落ちするまで説明している記述)
  • あなたにとって有益な記述

 

の両方が満たされる記述にマークしてください。蛍光ペンでマークしても下線を引いても良いです。いずれかの条件が欠けたらマークしてはいけません。

 

  • 内容を理解し有益だと考えるが、すでに知っている
  • 本を読む前には知らない内容だったが、あなたにとって有益ではない

 

これらの記述は今のあなたには価値はありません。

 

あなたの時間は有限です。『あなたが知らなかった有益な記述』にマークしてください。理解度が上がり時間を効率的に使えます。

 

 

有益か分からない記述は私はマークしません。読んだ時点で有益と判断できない記述は、その時点で自分のものには出来ないからです。

 

自分が必要と思うならもう一回読むでしょう。その時にはその記述が有益かどうかが分かるかもしれません。

 

読書生産性を上げる4つのNOT:ビジネス本を早く読む方法 まとめ

  • つまらない本は最後まで読まない
  • 不明点を都度調べない
  • しおりを使わない
  • 重要な記述にマークしない

読書生産性を上げる4つのNOTを知ると、ビジネス本を早く読む事が出来るようになります。

 

目次