転職後の幸福度を優先して会社を選びたい。そのためにはどの条件を優先するべきだろう?
という悩みにお答えします。
転職後に幸福度を上げるためには、例えば年収や働きがいが大切です。
しかし、令和時代に『転職後の幸福度』を上げるためには、今まで以上に優先すべき条件が2つあります。
本記事では、
転職後の幸福度を上げる会社選び戦略【自責と時短】
をお伝えします。
転職後の幸福度を上げる会社選び戦略(1) 自責
『転職後の幸福度』を上げる条件として、あなたが『自責』の精神で仕事に取り組む事が必要です。
転職後の会社に希望する条件が10個あるとします。年収が高い・働きがいがある・技術力が伸ばせる・経営方針が明確・儲かっているなどです。
それら全ての条件を満たす職場はありません。受け身の姿勢でいる限り『転職後の幸福度』は上げられないと言えます。
満たされていない条件は『自責』の精神であなたが変える必要があります。
例えば、
- 1年間必死に働けば年収や働きがいはある程度は増えます
- 技術力は自分でも伸ばせます
- 固定費を削減していけばいつか商品が売れた時に黒字になります
『自責』である事は仕事が出来る人の共通点でもあります。
『令和の虎』という最高に面白い番組があります。
2019年12月にOwnerの岩井社長が『K社長の真実』という題目で動画を出した事がきっかけで出演者が葛藤し、最高に面白い状態になっています。ここで一つ問題が発生しました。令和の虎に出演している社長でイニシャルがKの社長がたくさんいるのです。
ある時に、イニシャルがKの社長の一人であるStock Sunの株本社長が『あいつがK社長ではないか』という風評被害を受けました。株本社長にとっては関係ない事ですから、普通なら『俺じゃねぇよ!』と言い返す所ですよね。
でも株本社長は『僕はそんなことしない人間。あれを見て株本と思う人がいる事にビックリした。まだ頑張らないと。』という内容の発言をしました。ポイントは『自責』です。『自分が未熟だからこのような事が発生した』と考えている所です。
『転職後の幸福度』を上げるのも自責の精神が必要です。自責の精神を持たずに受け身の姿勢でいる限り『転職後の幸福度を上げられる会社』は存在しませんから。
しかし、綺麗ごとだけでは世の中は動きません。自責とはいえ、令和時代を生きるサラリーマンが転職後の幸福度を上げるためにこだわるべきポイントがもう一つあります。
転職後の幸福度を上げる会社選び戦略(2) 時短
『転職後の幸福度』を上げる条件として『時短』が必要です。『時短』は会社の拘束時間が短い事です。
令和時代を生きるサラリーマンの収入源は会社だけではありません。
フリーランスのように時間を使う副業・ブログのように資産性のある副業・投資信託やFXのような資産運用など多くの収入源があります。
収入源が『会社のみ』の場合は『転職後の幸福度を上げる会社』にするための条件が多数あるでしょう。
『年収が高い・働きがいがある・技術力が伸ばせる・経営方針が明確・儲かっている』などです。
収入源が複数ある場合は、あなたの24時間のリソースを最適化する事を優先すべきです。
この場合の『転職後の幸福感』を得るための最善の方法は、会社の拘束時間を最短にして、その他の時間を副業に使う事です。
会社の拘束時間が長すぎると副業を開始する事すらできません。
終身雇用が崩壊した令和時代には収入源を複数持つ事が必須です。副業を開始できない事は大きなリスクです。
副業をするためにまずは転職する必要があります。転職後の会社選びの最優先項目は『会社の拘束時間が短い事』です。
拘束時間が長い会社の特徴として『後戻りの文化』があります。仕事が後戻りをすると生産性が何倍も落ちます。
あなたが『カラスは黒い』と言っても、課長が『カラスは白い』と言ったら白です。でも部長が『カラスは緑だ』と言ったら緑です。これがサラリーマンの世界です。
『後戻りの文化』がある会社では上司が部下の主張をひっくり返すのを好みます。『後戻りの文化』を消し去るのは並大抵の努力では出来ません。
令和の転職では『拘束時間が短い事』を転職後の会社選びの最優先条件とする事をオススメします。
会社の情報収集時に『拘束時間』にアンテナを張っていると何かしらの情報が得られるものです。『後戻りの文化』があるかに注目してください。
仕事はさっさと成果を上げてさっさと帰るのが令和サラリーマンの理想です。
転職後の幸福度を上げる会社選び戦略【自責と時短で未来を創る】 まとめ
- 自責の精神を持つ事
- 会社の拘束時間が短い『時短』の会社かどうかにアンテナを張る事