一般人が知らないビジネスクラスの世界がある事をご存知ですか?
私は『ビジネスクラスなんてエコノミーよりも少し贅沢程度でしょ』と考えていました。
甘かったです。ビジネスクラスは『エコノミーよりも3倍贅沢』です。(価格も3倍高いです)
一般人の私は想像以上の驚きがたくさんありましたので紹介します。もしチャンスがあったら絶対にビジネスクラスに乗る事をオススメします。
本記事では、
北京にJALビジネスクラスで行ったら一般人が知らない世界を知った話
を体験談の形でお伝えします。
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北京にJALビジネスクラスで行ったのはエコノミーより安かったから
『ビジネスクラスがエコノミーより安い』という事があります。
仕事で急遽北京に行くことになったのですが希望日はあいにく全便が予約で一杯でした。
キャンセル待ちでも予約が取れなかったらどうしようと考えていたら、出発前日の午後に『JALのビジネスクラスの予約が取れた』という連絡が入りました。
北京は近いとはいえビジネスクラスはエコノミークラスよりかなり高額だからありえないでしょ?と思っていたら?ビジネスクラスのほうが安い?との事。
出発直前になるといろいろな条件が重なってこんな逆転現象が起こる場合があるそうです。
という経緯でJALのビジネスクラスで北京出張に行きました。私に取ってJALのビジネスクラスはこれが初体験でした。
北京行きJALビジネスクラスの世界(1):優先して搭乗できる
ファーストクラスとビジネスクラスの人が優先して搭乗するのは知っていましたが、実際に優先して搭乗してみると非常に良かったです。
想像以上に並ぶストレスがありませんでした。
エコノミーだと搭乗してから着席のセットアップが完了するまで慌ただしいのですが、ビジネスクラスではその慌ただしさが全くありませんでした。
ゆったり搭乗してゆったり準備ができました。
北京行きJALビジネスクラスの世界(2):料理がおいしい
日本発のJAL便はエコノミークラスでも食事はおいしいですが、ビジネスクラスの食事は豪華に感じました。
ある程度良いのは想像していましたが 想像以上においしかったです。
松花堂弁当のグレードが高いやつ、というイメージです。
北京行きJALビジネスクラスの世界(3):客室乗務員さんの対応の質が違う
エコノミークラスとビジネスクラスでは 客室乗務員さんの対応の質 が違います。
ビジネスクラス初体験の私にはこれが一番驚きました。
客室乗務員さんが積極的に話しかけてくれました。これは想像以上というか想定していませんでした。
最初に「A様、本日担当するBです。よろしくお願いします。」と声を掛けられました。
何かあるたびに数往復の会話をしました。客室乗務員さんとふと目が合ったら立ち止まって話しかけてくれました。
これはエコノミーでは過去にありませんでした。
エコノミーでは用事があるときに客室乗務員さんを凝視したら立ち止まってくれる事もありましたが、ふと目があった程度では立ち止まってくれませんでした。
昔はスチュワーデスさんをナンパする事が多かったという話を聞いたことがあります。
エコノミーしか乗ったことのない私はまったく理解できませんでした。どうやって話をするのか?も分かりませんでした。
あれはビジネスクラスかファーストクラスの話だったのですね。納得です。
食事を食べ終わったらすぐに食器を片づけてくれました。これはかなり良かったです。
飛行機の食事は、配り始めてから配り終わるまで と 片づけ始めてから片づけ終わるまで が長く感じます。
食べ終わってもしばらく片付けにきてくれないのは不満でした。本を読むにもパソコンをやるにも食器が邪魔になりますから。
ビジネスクラスでは、私が食べ終わった直後に片づけてくれました。
本当に食べ終わった直後だったのと、慣れてなくて驚いたのとで、恥ずかしながら以下のような会話をしました。。。
上の写真の状態で、
(私が食べ終わった直後にすぐに食器を下げつつ)デザートのアイスクリームをお持ちしてもよろしいでしょうか?
あ、はい
お茶のおかわりをお持ちしましょうか?
あ、まだあるのでとりあえず不要です。
(客室乗務員さんがデザートを取りに行っている間に喉が渇いたのでお茶を飲み干す。)
(心の声)ヤベェ、もうちょっとお茶を飲みたい。。でも、さっき不要ですって言ったばっかりだ。。。
直後にデザートが出てきました。
お茶のおかわりをお持ちしましょうか?
は、はい、お願いします。
承知しました。
たった今不要って言ったやつに対してもう一度同じ質問をしてくれて、かつ、やっぱり欲しいですと言っても嫌な顔ひとつせずに対応してくれました。
結果、こうなりました。微妙にお茶が増えている事が伝われば幸いです^^。。
こんなことはエコノミーでは絶対にありません。
客室乗務員さんって主にビジネスクラス以上のお客さんのためにいるんだね、そうだったのか!という発見でした。
北京行きJALビジネスクラスの世界(4):両肘掛けが自分専用・座席が広い
肘掛けが両肘とも自分専用である事が想像以上に快適でした。
パソコンをするにも本を読むにも肘掛が使い放題で隣の人と当たらないのは非常に良いです。
当たり前といえばそれまでなのですが、体験してみたらかなり良かったです。エコノミーだとパソコンをしてるとどうしても隣の人と肘が当たってしまいます。
気にしながら窮屈な時間を過ごしていたんだなぁとビジネスクラスに乗ってみて初めて気づきました。飛行機は狭くて仕方ないと思い込んでいたんですね。
座席が広いです。足を伸ばしても壁につかないです。ある程度は想像していましたが想像以上でした。非常に良かったです。
足元の広さはこれくらいです。
参考までにエコノミーはこれくらいです。
シートを倒した状態でパソコンしようと思ったら、座席が倒れすぎててパソコンがしづらい事に気づいて元の位置に戻しました。
いつもはエコノミーで座席を最大まで倒してもまだ窮屈なので、最大までシートを倒す習慣になってしまっていたんですねw
北京行きJALビジネスクラスの世界(5):アメニティが良い
決め細やかなサービスを感じられて良かったです。
スリッパ
いつも国際線に乗るときは機内用スリッパを持参するのですが、ビジネスクラスにはスリッパがついているので持参しませんでした。
いつも持参しているものより高級感あったのが想像以上でした。
耳栓
私は飛行機に乗るときは必ず耳栓をします。周りの音を遮断して集中したいので。
と言いつつ必須のToolという訳ではないのでたまに持参するのを忘れます。今回も持ってくるのを忘れてしまいました。
アメニティに耳栓があるってホントいいですね。かゆいところに手が届くサービスってこういうことです。
JALからしても耳栓を用意するだけで顧客の満足が得られるのですから安いものです。
少なくとも私は大満足です。
北京にJALビジネスクラスで行ったら一般人が知らない世界を知った話 まとめ
- 優先して搭乗できるので並ぶストレスがない
- 想像以上に料理がおいしい
- 客室乗務員さんの対応の質が違う
- 肘掛けが両肘とも自分専用なのはGood、想像以上に座席が広い
- アメニティが決め細やか
今後の出張でチャンスがあれば、少しだけごねて(笑)ビジネスクラスに乗ってみようと思います。
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中国出張初心者向けに、上海と北京の滞在記を記事にしました。きっと参考になりますよ。
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