サンタを信じさせる方法:私が小5まで洗脳されてた3つの手口

子供にサンタを信じさせる方法を知りたい

という悩みにお答えします。

 

 

私の親は私が小5になるまでサンタを信じさせる事に成功していました。

 

私は親に洗脳されていたのです。騙されていました。今思い返すと良くできた手口だと感じます。

 

本記事では、子供時代に親に洗脳された私が、子供を持つパパママのあなたに向けて

子供にサンタを信じさせる方法

をお伝えします。

 

目次

私の親はサンタを信じさせる事に成功した

私の親は私が小5になるまでサンタを信じさせる事に成功しました。

 

小5のクリスマスの朝、2つ下の妹の泣き声が聞こえてきました。母が妹に『実はサンタはいないんだよ』と伝えたそうです。サンタを信じていた妹はショックで泣いてしまったのです。

 

妹が泣くのを横目に、母が私に『(あなたは当然知っていたと思うけど)○○ちゃんはまだサンタを信じてたんだね。』言いました。でもこの時点で私もサンタを信じていたのです。

 

かなりショックだったのですが、兄として泣くことも出来ず、『そ、そうなんだ』と言ってショックを隠して黙っていました。

 

この話をすると多くの人から羨ましがられます。『自分も親になったら子供にサンタを信じさせる!』と言われます。

 

私の父と母はイベントの演出にこだわるタイプではありません。用意周到に準備をして『子供にサンタを信じさせる』事を狙ったという訳ではありません。

 

しかし、私と妹がサンタを信じていたのは事実です。なぜ私と妹にサンタはいると信じさせる事が出来たのでしょうか。それは、子供にサンタを信じさせるポイントを掴んでいたからです。

 

『サンタを信じさせる』という洗脳教育を受けた私がそのポイントを思い返して記事にします。あなたが子供にサンタを信じさせる事を考えている場合は参考にしてください。

 

サンタを信じさせる方法(1):手紙を書かせる

サンタを信じさせるための事前の演出として『僕はこういう理由でこれが欲しい。だからサンタさんこれをください。』という手紙を子供と一緒に書いてください。

 

これによって『無意識にサンタを信じさせる事』と『子供が欲しいプレゼントを親が知る事』ができます。

 

(手紙のメリット1) 無意識にサンタを信じさせる

私は親にイヤイヤ手紙を書かされた記憶があります。でも書いてみると『サンタさんってこんな感じかな』というイメージを持つようになりました。

子供が面倒くさがる場合は『ちゃんと書かないとサンタさんに伝わらないからね』と言って子供に手紙を書かせてください。

 

(手紙のメリット2) 子供が欲しいプレゼントを親が知る

私は手紙を枕の下に置いていたのですが、ある年に書いた手紙を枕の下ではなく枕カバーの中に入れた事があります。『サンタさんはこの手紙を見つけて読めるのか』を試したわけです。

結果は…朝起きたら手紙は枕カバーの中にあって読まれた形跡がありませんでしたが、手紙に書いてあるものがプレゼントとして机の上に置いてありました。

『サンタさんすごい!読まないでも書いてある内容が分かるんだ!やっぱりサンタさんはいるんだ!』と思いました。(ここで親がプレゼントを置いている事に気づかないイタイ子供でした、笑)

 

この演出によって親は私にサンタを信じさせる事ができました。

 

サンタを信じさせる方法(2):普段は買わないものを買う

サンタを信じさせるために、あなたが普段買わないものをプレゼントしてください。

 

これによって『このプレゼントを買ったのはあなたではない。したがってサンタさんである。』と子供に信じさせる事ができます。

 

私自身の事例です。

 

(事例1) 普段買わないお菓子がプレゼントされた

我が家はお菓子を買ってくれない家でした。お金がなかったからです。なので私はいつもお菓子が食べたいと思っていました。

 

ある年のクリスマスにサンタさんへの手紙で『お菓子が欲しい』と書きました。クリスマスに目覚めたら机の上に大きな靴下の中に入っている大量のお菓子が置いてありました。

 

このようなイメージのお菓子です。

 

クリスマスブーツH(菓子入ブーツ)

 

めっちゃ嬉しかったのと共に、私の中で

 

  • うちの親はお菓子を買わない
  • もし買うとしてもこんなに大量に買う事はない
  • 従って大量のお菓子を買ったのはうちの親ではない

 

という論理が組みあがりました。

 

(事例2) 親との会話で話題になった事がない望遠鏡がプレゼントされた

ある年のクリスマスにサンタさんへの手紙で『望遠鏡が欲しい』と書きました。クリスマスに目覚めたら机の上に望遠鏡が置いてありました。

 

この時も、私の中で

 

  • うちの親と望遠鏡を見に行った事はない
  • うちの親は望遠鏡には興味がないはずだ
  • 従ってこれを買ったのはうちの親ではない

 

という論理が組みあがりました。

 

『パパママが普段買う事がない』と子供が認識しているものをプレゼントすると、子供に『親が買ったものではない』と信じさせる事が出来ます。

 

子供にサンタを信じさせるコツは、『サンタさんへの手紙を書く際にパパママが普段はあまり買わないものを書くように誘導する事』です。

 

この演出によってうちの親は私にサンタさんを信じさせる事がに成功しました。

 

サンタを信じさせる方法(3):プレゼントの事を知らんぷり

サンタを信じさせるために、子供がプレゼントの事をあなたに話しても知らないふりをしてください。

 

これによって『子供がサンタさんにプレゼントをお願いし、サンタさんが子供にプレゼントをあげた』という子供とサンタの2者関係である、と子供に信じさせる事ができます。

 

私の事例です。

 

クリスマスの朝にプレゼントを受け取った私は、親に『サンタさんからこんなプレゼントをもらったよ』という話をしました。

 

その時に私の両親は全然乗って来ませんでした。『あ、そうなの?』という程度の塩対応でした。

 

『お父さんとお母さんは関係ない。私がサンタさんにプレゼントをお願いしたから、サンタさんが私にプレゼントをくれたんだ』と私は理解しました。

 

お菓子は全部私が食べました。望遠鏡は私が独占して使えました。これらは普段は許されない特別な事でした。

 

普段許されない事がクリスマスプレゼントにおいては許されたのです。サンタさんと私で閉じた2者関係であるからです。そこに家族が入る余地はありません。

 

この演出によってうちの親は私にサンタさんを信じさせる事ができました。

 

サンタを信じさせる方法:私が小5まで洗脳されてた3つの手口 まとめ

  • 子供に手紙を書かせる
  • 普段は買わないものを買う
  • プレゼントの事を知らんぷり

 

この3つの手口によってあなたもきっと子供にサンタを信じさせる事ができます。

 

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