僕は本番に弱くて、転職面接のために準備した事を言い切れないんです。
という相談を受ける事があります。
結論、面接官を洗脳する方法を知ると転職面接は上手く行きます。
私は社内と社外合わせて4回転職した経験があり全てで成功しています。面接官を洗脳する方法を知ると『準備したことを言い切れない問題』を解決できます。
この記事を読むと、面接に向けて準備した事を自信を持って言い切る事が出来るようになります。
まずこちらの記事を参考にして転職の面接に必要な準備を行ってください。その上で面接中にやる事があります。
面接官を誘導するための準備2選:転職面接では質問に答える必要はありません
本記事では、転職面接を控えるあなたに向けて
面接官を洗脳する方法:転職面接中にやるべきたった1つの行動
をお伝えします。
面接官を洗脳する方法:転職面接に向けて準備した文章を丸暗記する
まずこちらの準備が必要です。
面接官を誘導するための準備2選:転職面接では質問に答える必要はありません
あなたが過去にやった事、および、あなたが未来にやりたい事をそれぞれを文章化しましたね。それぞれ読み上げると10分になる程度でした。合計20分です。
これらを丸暗記してください。内容を考えずにすらすらと文章が出て来るようになるまで丸暗記してください。面接中にこの情報を引き出しとして使えるようになる事が目的です。
面接中に回答を考えてるようではいけません。面接中には他の事をします。何をするか、は次項で説明しますね。
面接官を洗脳する方法:転職面接中にやるべきたった1つの行動
転職の面接中にやる事は『面接官が何を感じているか・何を考えているかを観察し、準備した情報を言うタイミングを探る事』です。
面接のために準備して丸暗記した事は以下でした。
- あなたが過去やってきた事 →A、B、C、D、E
- あなたが未来にやりたい事 →F、G、H、I、J
面接中にはこれらの情報を言うタイミングを探ってください。しっかり面接官の目を見ます。面接官が複数人いれば全員の目を順番に見ます。面接中にはこれだけをやります。
誤解を恐れずに言うと、面接中に 過去やってきた事と未来にやりたい事 については考えません。これらの情報は丸暗記しているので考えずとも自然に出てきます。
面接中には『ここはAの引き出しを出そう』『次はBだ』のように、準備したことを言うタイミングを探る事だけを実行してください。時には話を奪ってAからJまでしゃべり倒しても良いです。
転職の面接は自分の事を伝えられるかが勝負です。面接官に自分の情報を伝えられれば、あとは適切な判断が下されます。
準備した事を言い切ったにも関わらず不合格だった場合はご縁がなかったと思ってあきらめましょう。
私はこの方法を知って転職の面接中に『言いたい事を言い切れない』という失敗をしなくなりました。面接中に自信を持って対応できるようになりました。
面接官を洗脳する方法:転職面接中はチャンスを見つけてしゃべりまくれ!
面接官を洗脳するために私が面接中に意識しているイメージを紹介します。
レザボアドッグスのオレンジの話
レザボアドッグスという映画があります。警察官が窃盗のグループに潜入捜査する映画です。オレンジというニックネームを持つ警察官は窃盗のグループに潜入するために準備をします。
(潜入捜査、怖いですよね。もしバレたら何されるか分からないですから。)
オレンジはいくつかのエピソードを準備してA4の紙に書いて丸暗記します。窃盗グループに怪しまれた時の対策として、エピソードをしゃべる事で乗り切ろうとしているのです。
「もし疑われたらしゃべってしゃべってしゃべりまくれ。」と自分に言い聞かせます。
オレンジは仲間から信頼を得るためにこのような準備をしている訳です。
レザボアドッグスの音楽が格好いいです。CMで使われていたあの曲です。
私は、オレンジの『もし疑われたらしゃべってしゃべってしゃべりまくれ。』と自分に言い聞かせるセリフが大好きです。
転職面接でやる事はこれと同じです。『チャンスを見つけてしゃべってしゃべってしゃべりまくれ。』です。
面接官を洗脳する方法:転職面接中にやるべきたった1つの行動 まとめ
- 面接中にやる事は、面接官が何を感じているか・何を考えているかを観察し、準備した情報を言うタイミングを探る事です。